美しい時代へ-東急グループ 東急

10月1日から、次世代郊外まちづくりの拠点である「WISE Living Lab」にて、「たまプラーザ みらいモビリティステーション」の供用を開始!

2024年9月26日

東急株式会社(以下、東急)、東急バス株式会社(以下、東急バス)および「we love tamaplaza project」※1は、2023年度に「横浜版脱炭素化モデル事業」として選定された「田園都市線たまプラーザ駅北側エリア・脱炭素推進モデル事業」(以下、本事業)で進めてきた、モビリティステーション「たまプラーザ みらいモビリティステーション」を10月1日から供用開始します。

本事業は、田園都市線たまプラーザ駅北側に位置する、次世代郊外まちづくり※2の活動拠点「WISE Living Lab」の敷地内に太陽光発電設備、蓄電池、モビリティ充電器などを設置することや、シェアサイクルステーションの設置によって、地域の回遊性向上および災害時の電力供給など防災力の向上にも寄与する脱炭素化の取り組みを、5年間にわたり推進していくものです。今年度は太陽光発電設備を備えたカーシェアステーションの設置および小型EVによるカーシェアサービスを開始します。
 
昨年度末、東急バスがOpenStreet株式会社※3(以下、OpenStreet)と提携して展開する「HELLO CYCLING」のシェアサイクルステーションを、「WISE Living Lab」内に2か所に設置しており、同サイクルステーションの利用数は着実に増加しています。今年6月には、東急バスがOpenStreetと提携して営業開始したモビリティシェアサービス「HELLO MOBILITY」※4で展開する小型EVによるカーシェアサービスを開始することで、地域の回遊性および利便性のさらなる向上を目指します。また、CO2排出量が少ない交通手段としてシェアサイクルと共にご利用いただくことで、まちの脱炭素化の推進を加速していきます。

  • ※1
    「we love tamaplaza」を合言葉に、もっと住み良い、もっと素敵な街を目指して、たまプラーザ地区およびその周辺の施設、団体などが協力して、街の繁栄と発展のため必要な事業を行うと同時に、会員相互間、街の住民、就業者、その他関係者のコミュニケーション活動、コミュニティの形成を支援し、永続的、発展的なしあわせ溢れるまちづくりを目的とし組織です。
  • ※2
    「次世代郊外まちづくり」は、2012年から横浜市と東急が取り組んでいる、横浜市北部地域の田園都市線沿線の郊外住宅地において、既存のまちが抱えるさまざまな課題を産学公民連携によって解決していく、住民参加型・課題解決型のプロジェクトです。
  • ※3
    OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」で電動アシスト自転車や特定小型原動機付自転車に対応した電動サイクルの提供、および、小型EVやEVスクーターのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供しています。
  • ※4
    HELLO MOBILITYの利用にあたっては、「HELLO MOBILITY」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、モビリティの予約から決済までを簡単に行うことができます。また、アプリの地図上に表示されているステーション(約97カ所、2024年 8月時点)であれば、どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。

施設の風景ー1

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