人へ、街へ、未来へ。 東急電鉄

新横浜駅の待合室でキャリーケース専用一時預かりサービス
「キャリーパークサービス」の実証実験を開始

2024年7月29日

相模鉄道(株)(本社・横浜市西区、社長・千原 広司)と東急電鉄(株)(本社・東京都渋谷区、取締役社長・福田 誠一)は、相鉄・東急新横浜線 新横浜駅南改札外に設置された待合室「Shin-Yoko Gateway Spot(シンヨコ ゲートウェイ スポット)(以下、本待合室)」にて、2024年8月1日(木)から、キャリーケース専用一時預かりサービス「キャリーパークサービス(以下、同サービス)」の実証実験(以下、同実証実験)を開始します。

これは、相鉄線・東急線をご利用いただくお客さまのさらなる利便性・快適性向上を目的に、キャリーパーク(株)(本社・東京都渋谷区、代表取締役・近藤 正仁)と連携して行うもので、鉄道駅の待合室に同サービスを設置するのは、初めての取り組みになります。移動の際荷物になるキャリーケースを一時的に、本待合室に設置した同サービスの専用ロック装置に預け、快適な観光・移動を実現するために行う実証実験です。

東海道新幹線の接続駅である新横浜駅周辺は、キャリーケースをお持ちの国内外のお客さまのご利用が多く、特に駅周辺の大規模イベントやスポーツイベント開催時などは、キャリーケースの保管場所が不足しています。またすでに駅にはコインロッカーが設置されていますが、預け入れできるキャリーケースのサイズに制約があるという課題を抱えています。
同実証実験で導入する「キャリーパークサービス」は、棚などに収納するのではなく、取手に施錠する形で預け入れる方法で、預けることが可能なキャリーケースのサイズに決まりがないため、キャリーケースの保管場所不足の解消に貢献します。お客さまがキャリーケースを持ち歩く煩わしさから離れ、より気軽に観光・移動を実現することを目指します。

本待合室に設置する同サービスは、お手持ちのスマートフォン専用アプリから、キャリ―ケースの取手を施錠・開錠ができる他、預かり場所の空き状況もご確認いただけます。またアプリは多言語に対応しており、インバウンドの方も利用しやすいよう、キャッシュレスでの支払いとなっています。

相鉄・東急新横浜線 新横浜駅構内で最も新幹線連絡通路に近い本待合室に同サービスを導入することで、キャリーケースの保管場所の制約や不足という課題の解消に取り組み、今後もより多くのお客さまに新横浜駅を快適にご利用いただけるよう、利便性の向上を図ります。

概要は別紙のとおりです。

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