本日、2024年4月19日(金)、渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ(以下、ヒカリエデッキ)にて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第6弾作品が公開されました。
「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」はヒカリエデッキ4階の中間地点にて、渋谷ヒカリエ側の大規模な外壁を使用し、年に数作品、さまざまなアーティストの作品を公開するプロジェクトです。
再開発が進む渋谷の真ん中、東急文化会館のDNAを継ぐ渋谷ヒカリエで、アートを通じ、「公共空間の中にも、自由な個人の表現が生かされる場をつくりたい」という思いをもってスタートしました。
プロジェクトの第6弾は大岩オスカール氏による新作を、高さ3m×横10mの大きさで公開します。本作品は、地球環境問題、エネルギーや人口問題、コロナによるパンデミック、戦争への懸念を背景に含んでいます。世界で起きているさまざまな問題を身の回りの身近なスケールから、地球的規模の視点まで横断し、社会風刺に満ちた独自の世界観をユーモアたっぷりに表現しています。
5月3日(金・祝)には大岩オスカール氏による仕上げ作業を実施し、その模様を一般公開します。
また、本作品にあわせて、渋谷ヒカリエ8階「Creative Space 8/」では4月27日(土)~5月12日(日)の間、大岩オスカール展「乱流時代の油ダコ」を開催します。期間中は大岩氏の新作や近年の大型立体作品などを渋谷ヒカリエ館内各所に展示します。作品展示の他、トークショー、ワークショップなど大岩氏と触れ合えるさまざまな企画もあります。
乱流のようなこの時代を生きる愛らしいキャラクターの漂流を、渋谷ヒカリエの内外を巡りながらお楽しみください。
ヒカリエデッキは渋谷ヒカリエの北側、東京メトロ銀座線線路の上部に位置する全長約190メートルの歩行者デッキで、「生活文化の情報発信・活動拠点」、「まちに開かれた憩いの場」となることを目指し、2021年7月15日にオープンしました。
本プロジェクトでは、今後も継続的にさまざまなアーティストによるアート展開を実施していきます。
渋谷駅直結のパブリックスペースで生まれたアートプロジェクト「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」にご注目ください。