当社は、あらゆるお客さまがご利用しやすい鉄道サービスを目指し、各駅構内トイレにおける「3つの100%」※1を完了するなど、ユニバーサルサービスの拡充に関する取り組みを推進しています。
また、当社は「環境ビジョン2030」※2を策定し、住み続けられるまちづくりの実践として循環型社会を目指し2030年の水使用量を2019年度比で10%削減する目標を掲げております。
その一環として、駅構内トイレの新設・リニューアルにおいては、機能の拡充による更なる利便性向上や、多機能トイレに利用者が集中しないための機能分散に取り組んでおり、このたび、工事を行っていた東白楽駅、白楽駅の駅構内トイレの供用開始についてお知らせします。
■東白楽駅構内トイレ:2024年1月28日(日)初電より供用開始
本トイレは男女共用型多機能トイレや多機能トイレ外におむつ替えスペースを設置することよる機能分散を図るだけでなく、環境に配慮した建材(下水汚泥焼却灰を活用したタイル)の採用や、節水型トイレの採用、トイレ排水の資源循環に関するインフォグラフィックを通じた環境配慮に関心を持っていただくきっかけづくり等による、持続可能な社会の実現に向けた施策にも取り組んでいます。
■白楽駅構内トイレ:2024年1月30日(火)初電より供用開始
本トイレは環境に配慮した節水トイレを採用しトイレ器具数を増設するとともに、ベビーカーが入れる広さを備えた便房を設置し、乳幼児をお連れしたお客さまも利用しやすいトイレとなります。
また今回のリニューアルに伴い、駅構内トイレは横浜・元町中華街方面ホームから渋谷方面ホームに移設します。
■今後の予定
当社では現在3駅(尾山台駅、綱島駅、多摩川駅)の駅構内トイレリニューアルを推進しており、2024年度中の供用開始を目指して引き続きリニューアルを推進しています。
東急電鉄は、今後もユニバーサルサービスの拡充を推進し、時代に即した社会価値の持続的な提供を目指します。