美しい時代へ-東急グループ 東急

横浜市と「横浜市版脱炭素化モデル事業」に関する協定を締結

次世代郊外まちづくりの拠点である「WISE Living Lab」にシェアサイクルステーションを設置し、地域の回遊性向上と脱炭素化を推進します

2023年12月26日

 東急株式会社(以下、東急)、東急バス株式会社(以下、東急バス)およびwe love tamaplaza projectが提案した「田園都市線たまプラーザ駅北側エリア・脱炭素推進モデル事業」(以下、本事業)が、横浜市が行う「横浜市版脱炭素化モデル事業」に選定され、2023年12月13日に横浜市と事業実施に向けた協定を締結しました。

 横浜市は、2030年のSDGs達成、2050年の脱炭素化社会の実現に向けて、「横浜版脱炭素化モデル事業」として「脱炭素化」と「地域課題の解決・賑わいづくり」を一体的に推進するモデル事業の提案を2022年度より募集しています。
 2023年度の「横浜市版脱炭素化モデル事業」として選定された本事業は、田園都市線たまプラーザ駅北側に位置する、次世代郊外まちづくり※1の活動拠点「WISE Living Lab」の敷地の一部に太陽光発電設備、蓄電池、モビリティ充電器などを設置し、発電した電力を活用して電動小型シェアモビリティを充電することと、シェアサイクルステーションの設置によって、地域の回遊性向上および災害時の電力供給など防災力の向上にも寄与する脱炭素化の取り組みを、5年間にわたり推進していくものです。
 東急バスがOpenStreet株式会社(以下、OpenStreet)と提携して展開する「HELLO CYCLING」のシェアサイクルステーション※2を、2024年1月22日(月)に「WISE Living Lab駐車場」に設置するほか、2024年2月15日(木)には「WISE Living Lab」の入り口付近にも設置します。このシェアサイクルステーションの設置により、地域の回遊性が向上し、さらに、CO2排出量が少ない交通手段としてシェアサイクルをご利用いただくことで、脱炭素化を推進していきます。

 今後は、2025年度までに太陽光発電設備の設置を目指し、そのほか、電動小型シェアモビリティ、蓄電池、モビリティ充電器などの設置も進めていきます。太陽光発電設備で発電した電力を活用して、電動小型シェアモビリティの充電が可能となることで、さらに脱炭素化の取り組みを推進します。また太陽光発電設備の設置に先立ち、たまプラーザ駅周辺エリアにて電動小型シェアモビリティを活用したイベントや、エネルギーの脱炭素化に向けたセミナー、we love tamaplaza projectが参加する地域活動を通じた普及啓発などの取り組みも実施予定です。
 本事業を通じて、地域の回遊性向上および災害時の電力供給など防災力の向上と、脱炭素化を目指します。

 本事業に関する詳細は、別紙の通りです。

image