本日（１１月２３日）、弊社田園都市線高津駅において、車掌が同駅でドアの開扉操作をいたしましたが、車両ドアのみ開扉し、ホームドアの一部を開扉しないまま
発車した事象が発生しました。
ご利用のお客さまには、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。本件を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。


○発生日時：２０１９年１１月２３日（土・祝）　５時２６分頃

○発生場所：田園都市線高津駅 （４番線渋谷方面上りホーム） 所在地：神奈川県川崎市高津区二子４－１－１

○該当列車：田園都市線長津田発南栗橋行 各駅停車　１０両編成

○状　　況：当該列車が田園都市線高津駅（４番線上りホーム）に停止した際、１０両のうち渋谷寄り５両分のホームドア開扉を確認せずに出発してしまい、
　　　　　ご乗車できなかったお客さまが１０名（渋谷寄り５両分・ホーム上の防犯カメラにて確認）いらっしゃいました。
　　　　　なお、１５時時点で降車できなかったお客さまからの申告は頂戴しておりません。

○原　　因：ホームドアの開閉システムに不具合が生じ、手動操作での運用中に確認作業が不十分だったため。当該列車到着時、ホームドアの車両数設定が、
　　　　　１本前を走る大井町線５両編成となっており、田園都市線１０両編成への手動操作による設定変更等の確認が不足しておりました。

○対 　 策：乗務員のドア扱いにおける、車両ドア、ホームドアの開扉状態の確認の徹底を図ります。また、ホームドアの機能機器故障時の取り扱いについて、
　　　　　乗務員全員を対象に監督者による個別面談のほか、集合教育を実施し、運用マニュアルの理解度の徹底を図ります。ホームドアの仕様が異なる田園
　　　　　都市線以外の路線においても、同様に集合教育を実施いたします。
　　　　　　　　
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