美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2022年7月05日

新たなインフラ事業プラットフォームの構築について

グローバル・インフラ・マネジメント株式会社
東急株式会社
インフロニア・ホールディングス株式会社

グローバル・インフラ・マネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岐部一誠、土田博志、以下「G社」)、G社株主である東急株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:髙橋和夫、以下「東急」)、インフロニア・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:岐部一誠、以下「インフロニア」)(以下、「3社」)は、3社の取り組みに賛同する三井住友ファイナンス&リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)および三菱UFJ信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:長島 巌、以下「三菱UFJ信託」)と共に、PPPや環境エネルギー分野などの近年注目されているインフラ事業領域での、更なる事業展開と国内インフラ資本市場の発展促進を目指すために、アセット・クリエーション・ファンド・シリーズ(以下「ACF」)とインカム・ファンド・シリーズ(以下「ICF」)という2種類のインフラファンドを含む、新たな事業プラットフォーム(以下「本事業プラットフォーム」)を構築したことをお知らせいたします。


近年、我が国のインフラ事業分野は、官民連携や再エネ導入の促進など、社会構造の変化に適合していくための政策が数多く繰り出され、そこで生まれる資金需要から、新たな投資機会や安定的キャッシュフローを求める資本市場からも注目されています。また、インフラ事業特有の側面として、利用者や地域社会などのステークホルダーへの配慮の重要性も高まってきている一方で、埋没している事業化ニーズの存在、求められる事業リスクと提供資金のミスマッチなどが課題となっています。


3社は、東急およびインフロニアという、長年、各種の社会インフラの整備・運営に携わってきた事業会社の強みを生かし、これらの事業環境を踏まえ、新たなインフラ事業分野に取り組んでいます。本事業プラットフォームにより、(1) 地域社会に求められるインフラ事業の提案と実現(2)事業化・案件化時に求められる柔軟性や機動性の高い資金の拠出、(3) 安定的キャッシュフローが期待可能な運用機会を提供する機能、が整います。また、SMFLおよび三菱UFJ信託というG社と異なる強みを持つ事業パートナーと連携することで、案件組成能力や資本市場との連携度合いをより高め、今後一層、国内インフラ資本市場の充実・拡大にも貢献してまいります。

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