美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2021年7月01日

街づくりのDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する新組織
「デジタルプラットフォーム準備プロジェクト」(Urban Hacks)を設立

東急株式会社

当社は、お客さまの快適で充実したライフスタイルの実現に向けて、街づくりにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)をより加速させるため、7月1日付で新組織「デジタルプラットフォーム準備プロジェクト」(Urban Hacks)(以下、本プロジェクト)を設立しました。

近年、デジタル技術の進歩で、人々の暮らしは格段に便利で快適なものへと、めまぐるしいスピードで変化しています。鉄道を中心とした街づくりを推進してきた当社および当社グループは、各社でデジタル技術を積極的に導入し、それぞれのサービス価値向上を目的とした展開を行ってきましたが、当社グループのリソースを十分に活用・共有化しきれておらず、また、それを推進する専門人材が不足していることが課題の一つとなっていました。
そこで、今般、新たに人材をむかえ、街づくりのDX専門組織として本プロジェクトを設立し、当社グループのデジタル領域への投資を集中させることで、各事業でのデジタルリソースの有効活用、事業間の共通利用を実現し、投資効果の最大化を図ることを目指します。

本プロジェクトで最初に取り組むのは、人々の暮らしと直結する「街づくりDX」の実現に向けた、当社グループを連携したデジタル開発の推進です。当社グループの幅広い「リアル」なサービスをデジタルの体験と融合させ、生活や仕事、エンターテインメントなど各事業間を横断するサービスおよびアプリケーションを提供します。
また、グループ各社が展開するリアルとデジタルのサービス導線をお客さまにとって最適な形でデザインし、より快適で充実したライフスタイルの提供を目指し、徹底した顧客視点からの設計とスピーディーな商品化、市場投入後もお客さまからのフィードバックをもとにサービスを継続的に改善し、事業戦略からプロダクトまで一貫した自社でのアジャイル開発を行います。

本プロジェクトでは、当社が目指す「街づくりDX」に挑戦したいエンジニアやデザイナーなどを広く募集し、本年度中の組織化と開発に着手することで、当社グループの幅広い「リアル」なタッチポイントをこれまで以上に活用し、継続的なお客さまの体験価値向上の実現に向けて、「デジタル×リアル」を駆使したサービス展開による「街づくりDX」の推進を加速します。

詳細はPDFの通りです。

※ Urban Hacksホームページはこちら: https://10Q89S.jp/