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ニュースリリース

2021年1月04日

東急グループ代表 野本弘文・東急(株)取締役社長 髙橋和夫
年頭あいさつ【要旨】

東急株式会社

1.東急グループ代表 野本弘文 年頭あいさつ (東急グループ各社トップに対する年頭あいさつ)

(1)日  時 2021年1月4日(月) 9時10分

(2)要  旨
例年では、無事に新年を迎えられたことに感謝の言葉から話すところですが、今年は新型コロナウイルスの感染がさらに拡大し、心配な状況であります。正しく恐れ、我々が感染しない、そしてお客さまに感染させないということを肝に銘じながら行動してもらいたいと思います。

昨年は、新型コロナウイルスに翻弄された1年であり、1日も早いワクチンの有効性が発揮されることを祈るばかりです。当面は収束が期待できず、再びの緊急事態宣言の発出など、状況悪化の可能性も認識しなければなりません。こうした事態を想定し、今、何をすべきか考え、考えるだけでなく実行していかなければならないことを、十分に意識してください。
東急グループの今期業績は大変厳しい状況です。東急グループは生活者に密着した企業集団であり、人の行動を制限されることで影響を受ける事業を多く行っています。幅広い事業を行い、リスクへの備えは行ってきたはずですが、これほどまでに大きなダメージを受けてしまったということは、さらに考え直していかなければならないということだと思います。新型コロナウイルスの蔓延が始まってからすでに11カ月が経とうとしている中、未だに明確な打ち手が出せていないことの要因を早く理解し、対策を講じていってください。経営者として、オーナーシップ、当事者意識をしっかり持ち、スピード感を持って行動してください。

今年は2022年9月の東急グループ創立100周年に向けて始動する1年になります。振り返ってみますと、1922年の創業直後に関東大震災があり、大きな被害を受けましたが、状況を逆手にとって郊外宅地の安全性をアピールし、むしろそこから事業に弾みをつけました。その後の大正、昭和、平成に入ってからも、さまざまな危機を乗り越え、今日の東急グループを築いてきました。今の状況を天災と見て諦め、時が来るのを待つか、むしろ飛躍するチャンスととらえるかによって、10年後、20年後の東急グループは「さまよえる東急グループ」と言われるか「輝ける東急グループ」と言われるか、全く異なってきます。それはまさに皆さんの双肩にかかっています。

ここで、東急グループの原点である田園都市株式会社を築いた渋沢栄一翁の言葉を紹介したいと思います。

「混乱の時には、世の中が元気をなくしており、社会の発展が停滞している。今までの仕事を守って間違いなくするよりも、さらに大きな計画をして発展させ、世界と競争するのがいいのだ。」

これを解釈すると、混乱の時こそ、世の中の変化に対応した、次の世代に繋がるものを考えよと言っていると思います。ウィズコロナ、アフターコロナ時代をしっかりと見据え、5年後、10年後の姿を想像して行動してください。

今年こそ、お客さまが感じる価値を上げ続ける「バリュー・アップ」、正しい判断と決断、実行の速度を上げる「スピード・アップ」、仕事を元気に楽しく前向きに進める「チア・アップ」の「3つのアップ」を改めて心に留めて、皆で元気で前向きに頑張っていきましょう。

2.東急(株)取締役社長 髙橋和夫 年頭あいさつ (東急㈱社員に対する年頭メッセージ)

(1)日  時 2021年1月4日(月) 10時10分

(2)要  旨
各事業の第一線で勤務している現場の皆さんが、年末年始も変わらず取り組んでいただいたおかげで、大きな事故もなく、こうして新年を迎えられたことに感謝したいと思います。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大を受け、お客さまの移動や集客を前提としたビジネスが多い当社は、鉄道・ホテルをはじめ厳しい事業環境となっています。今期の業績予想も、営業利益で200億円の赤字、当期純利益で450億円の赤字としており、過去に類を見ないほどの損失規模となっています。そして、厳しい経営環境が来期も継続するのは確実な情勢です。

この状況を受け、昨年から全社をあげて、構造改革施策に着手しています。今後、利用者が従前の規模に戻らない状態が継続したとしても、採算性を確保できる収益体質に変えていく必要があります。事業によっては、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応などで負担が増加した面もあると思いますが、それを乗り越えて、生産性向上を損ねることがないよう、さらなる工夫をし、業務にあたってください。
「アフターコロナ」・「ポストコロナ」・「ニューノーマル」とさまざまな言葉が世間に溢れていますが、もし早期にコロナの影響が収束したとしても、従前の状態にそのまま戻るということはありません。人々の価値観やライフスタイルが転換していく中で、当社が提供する社会的価値は何かということを再検証する必要があります。
検証だけにとどめず、重要なことは「実行すること」です。とにかく現場を1つでも良いから動かしてください。実行してみて初めて見えてくることが必ずあります。その積み上げが数年後の当社、ひいては将来の東急を形づくっていくはずです。

どのような事業環境においても忘れてはいけないのが、「安全・安心」への意識の重要性です。「安全・安心」は当社事業の根幹であり、お客さまが東急ブランドに寄せる「信頼」の源です。すべての事業、会社の活動において「安全・安心」を基に遂行すること、コンプライアンスを遵守することが、企業価値および東急ブランドを維持するためには不可欠です。これを忘れずに今年も職務にあたってください。

最後に、今年の抱負を漢字で表すと、「捲土重来」、一度敗れたものが再び煙を上げて攻め入るという意味ですが、まさにその思いです。やられたらその分倍にしてやり返す、少々言葉は乱暴かもしれませんが、それくらいの気概をもって一人ひとりが業務にあたってください。
今起きている「社会環境の変化」を「事業変革・構造改革の契機」ととらえて欲しいと思います。これからまた新しい1年がスタートすることになりますが、この難局をともに乗り越え、当社100年の中で歴史に残る価値ある1年にしていきましょう。

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