人へ、街へ、未来へ。 東急電鉄

ニュースリリース

2021年7月07日

7月12日(月)より旧定期券うりば・電車とバスの博物館B棟を順次シェアオフィス化します
~お客さまと日々接点を持つ駅係員や乗務員などが企画・運営に参画するシェアオフィス~

東急電鉄株式会社

当社は、今般のテレワークの定着や、住宅地近接のシェアオフィスの二―ズの高まりに対応し、7月12日(月)より武蔵小杉駅・長津田駅の旧定期券うりばを暫定活用した個人向けシェアオフィスの提供を開始します。
また、8月1日(日)より、昨年2月末から休館中の「電車とバスの博物館B棟」についても、「大人がワクワクするアミューズメントシェアオフィス」をコンセプトとした個人向けシェアオフィスとして暫定活用を開始します(以上のシェアオフィスサービスをまとめて、以下「本サービス」とする)。
暫定活用期間はいずれも約1年間を予定しています。今後も当社は、駅施設などの空きスペースの有効活用による駅の機能拡充について検討を進めていきます。
本サービスでは、オフィスデザインやオフィス家具のサブスクリプションの導入実績が豊富な株式会社subsclifeや、入退室から決済までアプリ内で完結するテレワークプレイス提供サービス「Suup」との協業により、オフィス家具の購入・システム開発などの初期費用や、無人運営による人件費などを削減することで、気軽に利用できる低価格設定を実現しました。また、当社は、このスピード感ある協業により、定期券うりばの営業終了後、5月にスタートしたプロジェクト検討から約2か月という短期間で本サービス開始に至りました。
そのほか、本サービスにおいては、環境に配慮した建材の活用、池上駅や戸越銀座駅で使用していた廃材を再利用する「えきもく」の活用など、環境負荷低減の取り組みも実施しています。
なお、本サービスの企画段階から駅係員や乗務員など複数の現業社員が社内諸制度を活用して一時的に現業から離れ、専属の企画担当として参画しています。また、本サービス開始後、本企画に参画した武蔵小杉・長津田駅の駅係員は駅の新たなサービス運営業務も担い、開業後のお客さまニーズをいち早く察知し、更なるサービス品質向上へつなげる担当として継続的に参画します。お客さまと日々接点を持つ駅係員や乗務員などの意見を積極的に取り入れることで、お客さまのニーズや地域特性を反映したサービス提供を目指します。
加えて、本サービスは、環境配慮型サブスクリプションサービス「TuyTuy」のクーポン提供サービスである 「Suup」の対象店舗としてご利用いただけます。
当社は今後も、構造変革による事業基盤の強靭化に取り組むとともに、新しい生活様式にしなやかに対応し、時代に即した社会価値の持続的な提供を目指します。

詳細はPDFの通りです。

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