美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2016年2月29日

駅構内カメラ画像配信“駅視-vision(エキシビジョン)”の実証実験を開始します

東京急行電鉄株式会社

当社は、駅構内の様子をスマートフォンに配信する「駅視-vision(エキシビジョン)」の実証実験を、3月1日の「東急線アプリ」リニューアルに合わせて開始します。


本実証実験では、東急線溝の口駅・あざみ野駅他計6駅の各駅改札・コンコース付近の構内カメラシステムからプライバシー保護の加工処理が施された画像を取得し、「東急線アプリ」に駅構内の様子として画像を配信します。今年1月の大雪などの荒天時や人身事故等、大幅な遅延を伴う運行支障が発生した際の混雑状況などをタイムリーにご確認いただけるようになることで、ご乗車の見合わせや迂回ルートの選択など、安全な行動判断の一助としていただき、お客さまにおかけする負担感の軽減や、東急線のさらなる安全性向上を図ります。


「駅視-vision」は、株式会社東芝、日本電気株式会社、株式会社日立製作所(以下、協力メーカー3社)のデータ加工技術を生かし、お客さま個人が特定できないようさまざまな工夫をし、さらにプライバシー保護にも配慮しています。なお、全ての運用、データ管理は当社が行い、協力メーカー3社は当社に対しデータ加工技術の提供のみを行います。


なお、本実証実験では、お客さまからのご意見をいただきながら、データ加工の処理方法や配信ツールについて改良を図ると共に、当社およびイッツ・コミュニケーションズ株式会社などの当社グループの媒体での配信についても検討します。


当社は、今後も東急線の駅をご利用されるお客さまに、利用シーンに合わせた適切な情報を提供することで、安全、安心、快適な東急線を目指していきます。

配信イメージ画像

本件・別紙資料 (177.87 KB)