美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2014年12月18日

ベトナム・ビンズン省で路線バス事業を開業

東京急行電鉄株式会社
BECAMEX TOKYU CO.,LTD.
BECAMEX TOKYU BUS CO.,LTD.

BECAMEX TOKYU CO.,LTD.(以下、ベカメックス東急)は、2014年2月、ベトナム社会主義共和国ビンズン省において、100%子会社であるBECAMEX TOKYU BUS CO.,LTD(以下、ベカメックス東急バス)を設立しました。ベカメックス東急バスは、東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)が蓄積してきた
「東急多摩田園都市」における交通インフラを含む街づくりのノウハウを活用し、12月19日(金)、路線バス「KAZE SHUTTLE」を本格開業します。

「KAZE SHUTTLE」は、バス停に掲出した時刻表に基づく定時運行や、安全・快適な車両の導入、お客さまへの丁寧な接客案内など、日本のノウハウを活用した新たな交通システムの整備を図ります。2014年2月にトゥーヤモット市(旧省都)からビンズン新都市(新省都)に移転したビンズン省新庁舎に勤務する公務員や、来庁者および新都市内居住者の通勤・移動の手段として、ビンズン新都市とトゥーヤモット市街の間を運行します。また土・日・祭日には、2014年11月1日にビンズン省にオープンしたイオンモール2号店とを繋ぐチャーターバスが運行を開始しています。

12月18日には、トゥーヤモット市(旧省都)とビンズン新都市(新省都)を接続するファン・ゴック・タ道路の片側4車線化拡幅工事が完成しました。道路の全区間(約6.5km)には、ビンズン省として初の試みとなるバス優先レーンを導入し、「KAZE SHUTTLE」の定時性・利便性の向上を図る取り組みを実施しています。

東急電鉄が2012年3月に設立した合弁会社であるベカメックス東急は、ベトナム・ビンズン省の新たな中心地となるビンズン新都市において、住宅、商業施設、業務施設などからなる「TOKYU BINH DUONG GARDEN CITY」の開発を行っています。
2014年末には、ファーストプロジェクトである高層マンション「SORA gardens Ⅰ」や、フードコートやファミリーマートなどが入居する商業施設「hikari」が竣工予定です。また、12月12日からは「hikari」の前の広場でクリスマスイルミネーションを行い、街のにぎわいを演出するなど、今後もビンズン新都市内の豊かな生活環境を整えます。

「KAZE SHUTTLE」および「TOKYU BINH DUONG GARDEN CITY」の開発の概要は別紙の通りです。

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本件・別紙資料 (426.41 KB)