美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2024年11月15日

渋谷で「働く」機能の充実・多様化を目指した フレキシブルオフィス「SHIBUYA WayP」 が2025年4月に開業
~北谷公園を目の前に屋外空間や自然を感じられる心地よい環境で「好きに」働ける場所を提供します~

東急株式会社

当社は、アパレルショップや飲食店などが立ち並ぶ渋谷区神南一丁目エリアにおいて、少人数向けフレキシブルオフィスと店舗で構成される地上10階建ての新築ビル「SHIBUYA WayP(シブヤ ウェイプ)」 (以下、本物件)を2025年4月に開業します。本物件は渋谷区内で初めてPark-PFI制度が活用された北谷公園の目の前に位置し、屋外空間や自然を感じられる環境と、多様化する働き方に対応する場所を提供します。

これまで当社は、渋谷におけるオフィス床不足の解消に向けて駅周辺にてハイグレードオフィスを中心にオフィスを開発してきました。一方で、働き方への考え方がめまぐるしく変化している中、より多様な需要に対応できるバリエーション豊かなオフィス・サービスの提供も必要となっています。そこで本物件は、「Work as you Please(好きに、働く。)」を開発コンセプトとして、働き方の多様化により増加した少人数のオフィスニーズにこたえるフレキシブルオフィスを提供します。
「SHIBUYA WayP」という名称は、開発コンセプトの頭文字から成る造語で、中継地点の意味を持つ「Way Point」の意味も込めており、豊かな自然を感じながら自分らしく過ごせる環境を望むワーカーたちが、新たな出会いを通じて、各々の目的地に向かうための中継地点となる施設でありたいという想いを込めています。

本物件の1階はサンドイッチカフェ、2~10階はフレキシブルオフィスと北谷公園を感じられるラウンジ、北谷公園に加え代々木公園も見渡すことのできる屋上、Web会議の増加に対応するテレカンブース(18室)、社内外とのリアルなコミュニケーションの場となる会議室(6室)など、ワーカーのその日の気分や仕事内容に合わせて「好きに、働く。」ための共用空間を設けています。なお、フレキシブルオフィスは、1名用から19名用まで多様な大きさの専有区画(3~40㎡)を用意し、あらかじめデスク・チェアーが設置されているセットアップオフィスとなり、外壁ガラス面および建物中心の吹き抜けから差し込む自然光や風により、一般的なフレキシブルオフィスでは得がたい開放性を有した空間となっています。

また隣接する北谷公園は、当社を代表とする「しぶきたパートナーズ」が指定管理者として維持管理・運営を行っており、2024年11月3日に北谷公園で開催されたJINNAN MARKETでは本物件のブース出店を実施しました。今後も本物件の立地を生かし、北谷公園との連携施策の実施を検討していきます。

当社は、渋谷エリアでのオフィス事業のパーパス「心躍る世界を、渋谷から。」を掲げ、多種多様なワークフィールドの提供を通じて、日本の産業と文化の発展を後押しすることを目指しています。今後も本物件のような、新しい価値創造や共創が生まれる環境を提供することで、「広域渋谷圏(Greater SHIBUYA)」において、渋谷で楽しく快適に過ごす「渋谷型都市ライフ」の実現に貢献します。

本物件外観パース
本物件用途構成・構造イメージ