当社は、このたび、2024年度を始期とする中期3か年経営計画(以下、本計画という)を策定しました。
現行の中期3か年経営計画においては、コロナ禍への対応を中心に各事業の変革に取り組むとともに、東急新横浜線や東急歌舞伎町タワーの開業をはじめとした、重点施策や投資計画を着実に推進してきました。最終年度となる2023年度は社会・経済活動の正常化を受けた収益回復に加え、不動産販売事業における竣工引渡物件の集中もあり、営業利益は過去最高の水準となる見通しです。
一方で、建設工事費の高騰や金融正常化に伴う金利上昇は当社経営への影響が想定され、事業戦略の軌道修正など臨機応変な対応が必要となっています。
本計画では、今後起こりうる経営環境変化に能動的に対応すべく、安定的で成長力ある事業ポートフォリオを構築しながら資本効率向上と財務健全性維持の両立を図るとともに、株主資本コストを意識した経営を推進し、持続的な企業価値の向上と事業間連携の深化によるコングロマリットプレミアムの創出を図ります。
また今回、『Creative Act. 創造力でしなやかに “世界が憧れるまち”を』 を、本計画期間に限らないビジョンワードとして設定しました。従業員ひとりひとりが輝ける会社となり、お客さまへの優れたサービスの提供と明るい未来の創造を目指していきます。
本計画の概要はPDFの通りです。
本件・別紙資料
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