美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2024年3月04日

東急とアジラが資本業務提携
AI警備システムを活用し、誰もが安全・安心に暮らせるまちづくりを目指します

東急株式会社
株式会社アジラ

東急株式会社(以下、東急)と独自AIによる映像解析・人間の行動認識技術を持つ株式会社アジラ(以下、アジラ)は、誰もが安全・安心に暮らせるまちづくりのさらなる推進を目的に資本業務提携契約を締結しました。 

「あらゆる空間価値を高める社会インフラになる」をミッションとして掲げるアジラは、映像解析に関する独自の行動認識AI技術を活用し、AI警備システム「AI Security asilla(以下、asilla)」を開発している企業です。「asilla」は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムであり、既存の防犯カメラを活用し、異常行動や不審行動をAIにより検出したときのみ、瞬時に映像をモニタリングする警備員へ通知します。警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しも無くすことができます。

東急セキュリティ株式会社(以下、東急セキュリティ)および東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)とアジラは、駅施設などでのAI画像解析技術を活用した警備オペレーションの実証実験を2022年7月以降複数回実施し、有効な結果が得られました。こうした事業共創の実績からアジラは、東急が主催する事業共創プラットフォーム「東急アライアンスプラットフォーム2022DemoDay」の渋谷賞(準グランプリ相当)を受賞しています。
さらに、2023年4月には、東急セキュリティが提供する監視カメラ、AI技術、警備オペレーションを組み合わせたサービス「TS-Zero®(ティーエスゼロ)」に「asilla」を採用しており、すでに、東急歌舞伎町タワーで「TS-Zero®」の本格運用が開始されています。

東急は、今後も東急(株)グループの各施設に「asilla」をはじめとしたアジラの技術の導入を進め、各事業の安全性を高めることで、渋谷をはじめとする東急線沿線エリアの安全・安心を向上させていきます。
アジラは、東急(株)グループのアセットや経営資源を活用することで行動認識AIの精度向上を図り、更なる事業の推進を目指します。

詳細は別紙の通りです。

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