当社は、2022年3月に脱炭素・循環型社会の実現に向けた「環境ビジョン2030」を策定し、2030年までにCO2排出量46.2%削減(基準年度2019年度比)・再エネ比率50%、2050年までにCO2排出量実質ゼロ・再エネ比率100%を掲げていますが、今般、賃貸住宅事業においても環境への配慮を推進するため、賃貸住宅ブランド「STYLIO(スタイリオ)」で2024年2月以降に着工する当社開発物件※1について、建物竣工前の「ZEH-M Oriented」、建物竣工後の「DBJ Green Building認証」※2、「CASBEE不動産」※3の3つの環境認証取得を標準仕様とし、開発を行っていきます。
なお、当社の分譲住宅事業においては、2021年に「ZEHデベロッパー」の認定を取得し、新築分譲マンションブランド「DRESSER(ドレッセ)」では2022年9月に「ZEH Oriented」認証の取得を含む5つの取り組みを標準仕様とし、環境配慮型のマンション開発を進めています。

今後も、当社はマンション開発を通じて、環境と調和する持続可能なまちづくりを推進していきます。
※1:当社が開発する物件が対象であり、他社が幹事として開発を行い、当社が共同企業体として参画する物件や、他社の開発物件を当社が購入する場合など、一部を除きます。
※2:「DBJ Green Building認証」は、事業主(当社)を対象とした認証であるため、買主が認証を継続させる場合は買主にて新たに認証を取得する必要があります。
※3:「CASBEE不動産」は竣工してから1年後以降に取得できる認証であり、竣工後1年以内に売却した物件では取得できません。