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ニュースリリース

2023年11月29日

PASMO利用データを活用した新たなワークスタイルに向けた新サービス
「Concur Expense」ユーザー企業を対象とした旅費精算の有償サービスを2023年12月8日に提供開始します
旅費精算における業務負荷軽減を実現します

PASMO協議会

PASMO協議会および株式会社パスモ(本社:東京都新宿区)は、株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、以下 コンカー)と連携し、2023年12月8日(金)に、同社が提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」のユーザー企業さまを対象とした旅費精算の有償サービスの提供を開始します。

本サービスの提供開始により、「Concur Expense」は、既に連携を開始しているSuica、nimocaと合わせ、発行枚数ベースで日本全体の約80%の交通系ICカードを網羅する唯一の経費精算・管理クラウドとなり、今まで以上に多くのビジネスパーソンの旅費精算における業務負荷軽減を実現します。

PASMO利用履歴データを活用した旅費精算の有償サービスの提供についての詳細は下記のとおりです。

1 サービス概要
鉄道やバスをPASMOでご利用いただくと、最短で乗車翌日にPASMOの利用履歴データが「Concur Expense」に自動連携されます。「Concur Expense」ユーザーが旅費精算を行う際、リーダー等にPASMOの利用履歴を読み込ませる作業が不要となり、申請漏れ防止に加えて入力業務負荷削減につながります。
また、データの改ざんは不可能であり、誤入力が無い状態で申請されるため、承認者・経理部門のチェックの負担が大幅に軽減します。

PASMOデータサーバーと「Concur Expense」の連携イメージ

2 サービス開始時期
2023年12月8日(金)

3 サービスの対象となるPASMO
記名PASMO(カード、モバイルPASMO、Apple PayのPASMO)
※現在、記名PASMOカードは半導体不足の影響により新規発売を中止しております。

4 連携の対象となるデータ
PASMOで利用した鉄道、バス、タクシーなどの利用履歴
(定期券区間の乗車履歴、その他物販履歴を除く)

5 対象となるSAP Concurユーザー
「Concur Expense」 及び「IC Card Integration」をご利用いただくお客様

※PASMO、モバイルPASMOは株式会社パスモの登録商標です。
※Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※nimocaは西日本鉄道株式会社の登録商標です。
※Apple Payは、Apple Inc.の商標です。