美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2023年5月30日

渋谷二丁目17地区市街地再開発事業
ビル名称を「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」に決定
~渋谷駅東口エリアに新たな賑わいとウェルネスの拠点が2024年度上期に誕生します~

渋谷二丁目17地区市街地再開発組合
東急株式会社

渋谷二丁目17地区市街地再開発組合とその参加組合員である東急株式会社は、渋谷駅東口エリアで計画する「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」のビル名称を、「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)(以下、本ビル)」に決定しました。開業は2024年度上期の予定です。

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「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」という名称には、青山(AOYAMA)と渋谷(SHIBUYA)の街をつなぎ(Ⅹ:交差する)、多種多様な人々が行き交う場所で、交流を誘発する施設になっていきたいという思いを込めました。また、挨拶や友好のしるしである「握手(アクシュ)」の意味から、異なる人々や文化がこの場所でつながり・交じり合い、そこから新たな価値が生まれていく様子を表現しています。
本ビルは、渋谷駅から青山方面へと続く渋谷東口エリアに位置しますが、坂道の中腹にあるとともに、宮益坂・明治通り・青山通りの幹線道路に囲まれているため、周辺エリアとの円滑な回遊が妨げられています。また、人がたまれる空間の不足により、賑わいが欠如している課題がありました。そこで、高低差を解消する縦動線や隣接街区と接続するデッキを整備し、新たに人々が集い憩えるオープンスペースと商業店舗を歩行者動線上に沿って配置することで、これまで通り道であったこの場所が、足を止めて休憩したり、食事を楽しむことができる空間に生まれ変わり、渋谷駅東口エリアの新たな賑わいの拠点となることを目指します。

本ビルは、1-4階は商業施設、5-23階はオフィスで構成されています。1-2階では飲食店舗を中心とした入居を予定しており、3-4階は「ウェルネス」に着目し、渋谷エリアに不足しているワーカーに対する心と体の健康を高められるサービスを提供します。働く人と企業の健康をサポートする健康診断専門の「総合健診センターヘルチェック」がオープンし、化学・日用品メーカーであるサラヤ株式会社が、ナチュラルレストランとフィットネスを連動させた店舗を関東で初出店する予定です。働き方のニーズや価値観が多様化する社会の中で、渋谷で働くひとりひとりの心身ともに健康的な状態を意識し、生産性や創造性の向上を支援します。
また、脱炭素に向けたサステナブルなまちづくりを目指し、環境配慮型ビルとして省エネルギー施策を積極的に実施しており、既に取得済みの「ZEB Oriented」認証に加えて、オフィス部分において建築物省エネルギー性能評価制度(BELS)の「ZEB Ready」認証を2月24日付で取得しました。今後、「CASBEE-WO認証制度」におけるSランクも取得予定であり、建物利用者の健康性や快適性の増進にも取り組みます。

本リリースに関する詳細はPDFのとおりです。