当社、富士通株式会社、丸紅株式会社、オリックス株式会社ほか5社が共同出資により設立した川崎とどろきパーク株式会社(以下、川崎とどろきパーク)は、2022年4月に川崎市より公表された「等々力緑地再編整備・運営等事業」(以下、本事業)に係る公募手続に従い、2023年3月31日に川崎市と本事業に関する事業契約(以下、本契約)を締結し、本契約に基づき、2023年4月1日より川崎とどろきパークが等々力緑地の運営・維持管理業務等を開始しました。
本事業は、2022年2月に川崎市が改定した等々力緑地再編整備実施計画に示す等々力緑地の目指すべき将来像の実現のため、等々力緑地の再編整備と管理運営を含めた一体の事業として、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)に基づき実施するものであり、今後、川崎とどろきパークは、等々力緑地の運営を担いながら、等々力陸上競技場の球技専用スタジアム化やとどろきアリーナの建替えなど等々力緑地の再整備を実施していきます。
当社は、川崎とどろきパークの最大出資者として、これまで培ったまちづくりのノウハウや人的資源の提供、当社及び当社グループによる様々な業務支援など、川崎とどろきパークを強力に支援し、東急線沿線にスポーツを軸とする新たなエンターテイメント拠点の創造に貢献していきます。