美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2022年9月29日

Urban Hacks ~テクノロジーで街を豊かにする~
東急グループ横断のDX組織が、1年で3つのデジタルプロダクトを開発

東急株式会社

当社は、テクノロジーで街を豊かにするDX特別組織(以下、Urban Hacks)を2021年7月に設立し、新たに専門人材30名超を迎え、デジタルサービス・プロダクトの内製開発を推進しています。専門人材採用から約1年で、当社グループ3社のスマートフォンアプリなどを開発し、サービスの提供を開始しました。

当社のデジタル戦略では、リアルの顧客接点に加え、デジタルを活用した潜在ニーズを取り込んだ次世代の自律分散型まちづくりの実現に向けて、「顧客起点の取組み(CX)」「従業員起点の取組み(EX)」を密接に連動させ、サービスやビジネスモデル、企業文化・風土に至るまでの変革(DX)を目指しています。

Urban Hacksは、顧客起点の取組み(CX)に焦点を当て、お客さまのデジタル接点の拡充・高度化や、各事業のデータが連携するデジタル共通基盤の構築、データの活用により、お客さまを行動ベースで深く理解し、リアルと一貫したよりシームレスなサービス提供を可能にしていきます。また、そのためのアプリケーションや
Web、データを司るシステムまで一気通貫で内製開発する体制を整備し、DXを段階的に展開します。

直近1~2年の短期では、事業毎のデジタル接点を「点」として磨き上げ、顧客起点でリアルと融合された体験を提供します。この「点」を複数のサービスと連携して「線」とし、5年後を目標に、事業横断のCX向けデジタル共通基盤を構築することで、より豊かな体験価値を提供できる「面」へと拡大させていきます。
現時点では、生活を支える交通・生活サービス・ホテル事業の3領域から、デジタル接点における体験のアップデートに着手し、グループ各社と連携して「東急線アプリ」「東急カードアプリ」「東急ホテルズアプリ」のリニューアルおよび新規開発を行いました。

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今後も、お客さまに密着した当社グループの事業特性を生かし、「リアル+デジタルの融合による顧客体験価値の提供」を継続することで当社グループのサービスを進化させ、生活者一人ひとりの暮らしをより快適で豊かに、そして次の100年に向けたデジタルによる新たな価値創出を目指します。