人へ、街へ、未来へ。 東急電鉄

ニュースリリース

2022年3月23日

鉄道業界初!東京都「心のバリアフリー」好事例企業に選定
~今後も安全で安心な設備環境とお客さまに寄り添ったユニバーサルなサービスを提供していきます~

東急電鉄株式会社

当社は、2021年5月に策定した中期事業戦略“3つの変革・4つの価値”において「ユニバーサルなサービスの進化」を掲げ、さまざまな取り組みを推進していますが、今般、当社のこれまでの取り組みが評価され、令和3年度東京都「心のバリアフリー」(以下、本事業)サポート企業に登録されるとともに、鉄道業界で初めて本事業の好事例企業に選定されました。

本事業は、2018年度に創設され、東京都が都内に事業所を有する法人やその他の団体と連携し、心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、意識啓発などに取り組む企業を本事業のサポート企業として登録し、特に優れた取り組みを実施している企業を好事例企業として選出しているものです。

当社は駅係員・乗務員に対する「サービス介助士」資格取得や、接客サービスや車内アナウンスに関する社内コンテストの実施、ホームドアなどの先進的なバリアフリー設備の整備が高く評価され、鉄道業界初の好事例企業の選定にいたりました。主な評価ポイントは以下の通りです。

■「サービス介助士」の資格取得を進め、2021年3月31日現在で取得率100%(一部2020年度採用社員を除く)を維持。資格取得の知識を活かし、お困りのお客さまに積極的にお声がけし「心のバリアフリー」を心掛けたご案内を実施

■駅係員、乗務員の接客技術の向上を目的とし、さまざまなお客さまへの接客を想定した「接客サービス選手権」「A-1コンテスト」を実施

■大手民鉄初の取り組みとして、2020年3月に東急線全駅(世田谷線・こどもの国線を除く)にホームドア・センサー付固定式ホーム柵の設置を完了し、ホーム上の安全性向上、安定運行に大きく寄与するなど、さまざまなハード面における取り組みも実施

当社はこれまで、「人へ、街へ、未来へ」のスローガンのもと、すべてのお客さまにご利用しやすい鉄道を目指し、ハード・ソフトの両面からさまざまな取り組みを実施してきました。今後も、共生社会の実現に寄与すべく、お客さまに寄り添い、デジタルテクノロジーの活用などにより効率性を高めながら、業界トップクラスのユニバーサルなサービスの提供を目指します。

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