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ニュースリリース

2021年12月01日

さらなる安全・安心の追求に向け、安全教育施設「安全共創館」を開設

東急電鉄株式会社

当社は、安全最優先で行動できる人財の育成を強化し安全力の更なる向上を目指すため、鉄道研修センターの教育施設を増築し、安全教育施設「安全共創館(以下、「本施設」)」を12月1日に開設します。本施設は、職場の垣根を越えて多くの従業員が、力を合わせて安全を共に創り上げていく、という意味を込めて「安全共創館」と名付けました。

当社は、これまでも鉄道事業に従事する駅係員・乗務員・技術員の垣根を超えた部門横断的な教育として、これまでに当社線で発生した事故を風化させないために、さまざまな研修・訓練だけでなく、年に一度、従業員一人ひとりが事故を振り返り事故と向き合う場である「東急安全の日」や、各職場の安全に対する施策を共有する「安全かわら版」の発行などを実施してきました。本施設では、過去に経験した事故の再発・風化防止教育と、事故未然防止教育の二つを軸とした安全に関する部門横断教育を通じ、「ヒト・組織の共創を通じて、一人ひとりが安全のレベルを高め、最善な行動が出来る人財」を育成し、全従業員の安全意識の更なる向上を目指していきます。

当社では、今後も時代の変化に対応できる高い価値を創造する人財を育成するため、安全力・技術力・人間力の向上を進めるとともに、危機管理に備えた体制の整備・訓練、設備とシステムの導入、保守管理、施設や車両の安全対策などを通じて、さらなる安全・安心を追求していきます。

詳細は、PDFの通りです。

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