美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2020年11月25日

東急線沿線に関わる「誰もがフェアに挑戦できて、誰かの挑戦を応援できる世界」の実現に向け日本クラウドキャピタルと資本業務提携
~TOKYU2050VISION「世界が憧れる街づくり」の実現に向けて、CVC活動を開始します~

東急株式会社

当社は株式投資型クラウドファンディング(※1)「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営する株式会社日本 クラウドキャピタル(本社:東京都品川区、代表:柴原 祐喜/大浦 学、以下、JCC)と資本業務提携(以下、本取り組み)し、東急線沿線に関わる「誰もがフェアに挑戦できて、誰かの挑戦を応援できる世界」の実現を目指します。本取り組みを第一号案件として、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル) 活動(※2)を開始することで、TOKYU2050VISION「東急ならではの社会価値提供による世界が憧れる街づくり」の実現(詳細別紙)に向けた新たな事業創造に取り組みます。

本取り組みは、株式投資型クラウドファンディングのリーディングカンパニーであるJCCと当社の連携により、東急線沿線に関わる人々によるスタートアップ企業・地域事業者への投資を通した街づくりへの参加機会を 提供します。また、東急線沿線の生活をより豊かにする技術やサービスを持つスタートアップ企業・地域事業者の資金調達やファン獲得手段の多様化による成長機会の提供を推進します。

また、CVC活動では、TOKYU2050VISIONにおける「City as a Service」 構想(以下、CaaS構想、詳細別紙)に基づく新規事業の創出・推進を目的としています。当面の出資検討テーマは、 「ヘルスケア」、「住む・働く・移動」、「ソーシャルファイナンス」(※3)の3領域と設定し、今後、CaaS構想実現への寄与が見込める技術やサービスを持つスタートアップ企業への出資を実施していきます。

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当社は今後も、「世界が憧れる街づくり」の実現に向けた事業を創出することで、東急線沿線地域のさらなる活性化に貢献していきます。

※1 株式投資型クラウドファンディング:インターネットを利用し、企業が複数の投資家から資金を集めることができる仕組み
※2 CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル) 活動:事業会社によるベンチャー企業への出資活動
※3 ソーシャルファイナンス: 金銭的リターンだけではなく社会的リターンも追求する金融