美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2022年5月11日

デジタルライフプランニングサービス「Hiraql(ヒラクル)」の一部機能を
5月12日よりスタートします
~生活者のこれからの人生に寄り添ったサービスをワンストップで提供~

東急株式会社
東急ラヴィエール株式会社

東急株式会社(以下、東急)の子会社で、超高齢社会においてさまざまな事業を営むグループが一体となり、生活者一人 ひとりのこれからの人生に寄り添うサービスを展開する東急ラヴィエール株式会社は、デジタルライフプランニングサービス「Hiraql(ヒラクル)」(以下、本サービス)の一部機能を5月12日(木)より開始します。

人生100年時代、少子高齢化、人間関係の希薄化などのさまざまな社会的要因から、「老後は周囲や子供に負担や迷惑をかけたくない、かけられない」という方が増え、「終活(しゅうかつ)」が2010年前後から急速に広まりました。さらに、近年は、空き家問題、長生きリスク、タンス預金の増加といった新たな社会課題も生まれ、社会的不安は増大しつつあります。一方で、こうした不安に応えるサービスの提供は十分とは言えない状況です。

サービス名の「Hiraql(ヒラクル)」は、「ひらく」と「miracle」を合わせた造語で、人々が人生の新たなドアを開くことを後押しし、心豊かな日々を過ごすきっかけとなるイメージを表しています。本サービスは、利用者が歳を重ねることに向き合い、これからの人生を前向きに設計し万全の備えができるよう、必要になるさまざまなサービスをワンストップで提供することを目指しています。気づきや学びのきっかけとなる「ヒントコラム」と、その気づきを日常化・習慣化するオンラインノート「Hiraql NOTE」の2つの機能があります。

◆気づきや学びとなる「ヒントコラム」
自分らしい選択をしていくためのヒントや学びが詰まったコラムです。自分は何を大切にし、どんなことに価値を見出すのか。これからの人生の時間をどう生きたいのか。生と死と幸せに関わる気づきや発見、考えの転換や深化につながるきっかけをお届けします。

◆オンラインノート「Hiraql NOTE」
自分の大切なものやデータ(知人・友人・親族の連絡先や資産・保険の他、自分史など)や意思(やりたいことや、相続や医療措置についてなど)を整理し、記して、遺していくためのオンラインツールです。「死ぬまでにやりたい10のこと」などの具体的なプランを立てたり、これだけはやっておくべきチェック項目などでもしもの時に備えることができます。大切にしたい記念日をメモしたり、仲間とのわくわくするイベントを企画したり、思い出の写真や大切な人へのビデオメッセージもオンラインに保管し、何度でも書き換えられます。

本サービスは、アジャイル型開発の手法を採用することにより、早期サービス提供と効果確認、ニーズ変化への俊敏な対応実現を目指しています。今後も随時、本サービスからリアルなサービスにつながる機能などを追加し、オンラインにとどまらないサービスを提供していきます。また、5月27日(金)にはヒントコラムと同様に死に関するさまざまな気づきを与えてくれる参加型の展覧会「END展~死から問うあなたの人生の物語~」の開催を予定しており、本サービスのイベント機能を使うことで参加できます。

東急・東急ラヴィエールは、今後もラヴィエール事業を通じて、2019年に東急が発表した「長期経営構想~未来に向けた美しい生活環境の創造~」における、東急の描く未来の「Well-being(ウェルビーイング)とSocial-harmony(ソーシャルハーモニー)の具現化を目指し、“文化的で豊かな都市生活”を次世代へつなぎ、「サステナブルな街づくり」の実現に貢献していきます。

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