美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2022年12月22日

国内最大級*のホテル×エンタメ施設からなる「東急歌舞伎町タワー」
新宿・歌舞伎町の歴史を紡ぐアートプロジェクトを始動します!
―篠原有司男氏、森山大道氏、Chim↑Pom from Smappa!Groupなど26組の作家による作品を展示―

東急株式会社、株式会社東急レクリエーション
株式会社TSTエンタテイメント、株式会社THM

東急株式会社および株式会社東急レクリエーションが新宿歌舞伎町で開発を進めている「東急歌舞伎町タワー(以下、「本施設」)」は、ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などからなる、地上48階・地下5階・塔屋1階、高さ約225mの超高層複合施設で、来年4月14日(金)に開業予定です。
大衆娯楽文化の街・歌舞伎町の中で文化発信を続けてきた新宿TOKYU MILANOの系譜を受け継ぐべく、その跡地である本施設計画敷地では、2019年12月より、建設現場の仮囲い壁面を活用した「新宿アートウォールプロジェクト」を行いました。今般、本施設内において、東急株式会社、株式会社東急レクリエーション、株式会社TSTエンタテイメント、株式会社THMの4社にて、新宿・歌舞伎町が紡いできた歴史や文化を体験できるアートプロジェクト(以下、「本プロジェクト」)を、開業に合わせて展開します。

本プロジェクトでは、新宿・歌舞伎町とゆかりのある作家をはじめとした多様な26組の作家により制作された、新宿を象徴する場所で愛されてきた家具を使った作品、歌舞伎町の息遣いからインスピレーションを受けた作品などを本施設内各所に展示します。今回、先行発表として、7作家およびその作品を紹介します。
展示作品は、低層付近では「混交、時間、動、街・路上、土、活動的、日常」を、高層部では「透明、無時間、静、異次元、空、リラックス、非日常」をテーマとし、地下から地上約225mに伸びる建物との親和性を表現したゾーニングとすることで、本施設内に都市が入り込み、本施設と新宿・歌舞伎町が一体となることを目指します。さらに、アート作品の展示だけではなく、アートツアーやホテルとの連動企画を実施することで、偶発的な都市文化体験を可能とし、新たなアート体験価値を提供します。

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本プロジェクトのキュレーターとして、国内最大規模の芸術祭「あいちトリエンナーレ」にて長年地域との親和性が高いアート展示を経験してきた拝戸雅彦氏を迎えます。また、歌舞伎町と関係性の深い篠原有司男氏やChim↑Pom from Smappa!Groupをはじめとした多様な作家との協働を行う、現代アートギャラリーのひとつであるANOMALYが参画することで、新宿・歌舞伎町エリアの文化発信力の更なる充実・強化を図ります。
本プロジェクトを通じて新宿・歌舞伎町と一体となった文化表現の場を整備し、世界へ向けた都市観光の拠点としてさまざまな文化を創造・発信することで、街とともに更なる発展を目指します。詳細は、別紙の通りです。