「民間の資金・経営能力の活用による空港の一体的かつ機動的な経営を実現し、内外交流人口拡大等による東北地方の活性化を図る」ことを目的として、国土交通省(以下、国)が実施した仙台空港特定運営事業等(以下、本事業)に係る公募手続に従い、東急前田豊通グループが共同出資により設立した仙台国際空港株式会社と国は、12月1日に仙台空港特定運営事業等公共施設等運営権実施契約(以下、実施契約)を締結いたしました。
1.実施契約の概要
契約主体 仙台国際空港株式会社
目 的 国及び仙台国際空港株式会社が相互に協力し、本事業を円滑に実施するための一切の事項を定める
2.仙台国際空港株式会社の概要
商 号 仙台国際空港株式会社
本店所在地 宮城県名取市下増田字南原無番地
設立年月日 2015年11月2日
事業目的 仙台空港の運営/航空保安施設の運営/騒音等航空機運航に伴う障害防止、損失補償、生活環境改善
/空港施設建設、管理 等
設立時資本金 2,500,000円
代表取締役 岩井 卓也
議決権比率 東京急行電鉄株式会社42%、前田建設工業株式会社30%、
豊田通商株式会社16%、東急不動産株式会社9%、
株式会社東急エージェンシー・東急建設株式会社・株式会社東急コミュニティー各1%
3.今後について
今後は、下記スケジュールのもと、準備を進めていきます。
具体的な進捗状況等につきましては、国と相談しながら、適宜公表していきます。
ビル施設等事業 平成28年2月1日
上記以外の事業(滑走路等の維持管理・着陸料の収受等) 平成28年7月1日