美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2014年9月24日

医療・介護の専門職のためのセミナー

横浜市
東京急行電鉄株式会社

横浜市と東京急行電鉄株式会社(以下「東急電鉄」という。)が協働で進めている「次世代郊外まちづくり」(※1)では、地域の医療・介護関係者の連携・参画のもと、平成24年11月に「医療・介護連携の地域包括ケアシステム推進部会」を立ち上げ、地域包括ケアシステム(※2)の構築に向けた取組みを進めています。この中で、今年度に取組むリーディング・プロジェクトの一つとして「地域包括ケアシステム『あおばモデル』パイロット・プロジェクト」を掲げています。

今回、青葉区における「地域包括ケアシステム」の構築に向けたキックオフイベントとして、関係する医療・介護の専門職の方々が一堂に会するセミナーを開催します。
このセミナーでは、団塊世代がすべて75歳以上の後期高齢者となる平成37年に向けて、急増する医療・介護需要に対応するため、地域の医療機関や介護事業者などがどのようにして連携を図っていくべきか具体的な事例を通して紹介するとともに、今後、展開する情報共有システム(※3)のデモンストレーションを行います。

高齢になっても住み慣れたところで安心して暮らし続けることができる、そんな青葉区の未来を切り拓くキックオフイベントです。

1.日 時  平成26年10月1日(水)19時30分~21時00分

2.場 所  青葉公会堂(青葉区市ケ尾町31-4)

3.内 容  (1)挨拶 青葉区長 徳江雅彦
       (2)セミナーの開催趣旨、及び地域包括ケアシステムの説明
           青葉区 福祉保健センター長 勝島聡一郎
       (3)医療・介護の多職種連携の事例紹介
       (4)多職種連携のための情報共有システムのデモンストレーション
       (5)今後の事業展開
           青葉区 福祉保健センター担当部長 小嶋哲夫
       (6)挨拶 青葉区メディカルセンター理事長・医師 西川真人
         (横浜市青葉区医療・介護連携の地域包括ケアシステム推進部会長)

4.参加者  青葉区に関係する医療・介護関係事業者(約300人)

    

※1「次世代郊外まちづくり」は、「既存のまちの持続、再生」を目的に、地域住民、行政、大学、民間事業者の連携、協働によって「暮らしのインフラ」と「住まい」を再構築し、少子社会、高齢社会の様々な課題を一体的に解決していくことを目指していく従来にない参加型、課題解決型のまちづくり手法で進めるプロジェクトです。横浜市が推進している「環境未来都市計画」において、超高齢化対応の主要な取組である持続可能な住宅地プロジェクト」として位置付けているものです。

※2「地域包括ケアシステム」は、高齢者が地域で引き続き自立した生活が送れるよう、その人の状態に応じて、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスを切れ目なく提供するシステムのことです。

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※3「多職種連携の情報共有システム」は、コンピューターのクラウド上で要援護者
の情報を一元管理し、関係する職種が情報端末で書き込んだり、閲覧可能となるシステムのことです。

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