東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)、株式会社大建設計、株式会社石松組は、2025年5月に竣工した目黒線不動前駅のホーム上家延伸工事(以下、本工事)において、第13回アルミニウム建築構造協議会賞を受賞しました。同賞の受賞は東急電鉄として初となります。
アルミニウム建築構造協議会賞は、アルミニウムを用いた建築構造の普及と技術向上を目指して設立されました。革新的な技術でアルミニウムの特性を最大限に引き出した建築物・構造物に類する事例を協議会賞として顕彰しているものです。素材の魅力を再発見し、建築の未来を提示する優れた業績を称える国内唯一のアルミニウム建築に特化した賞です。
東急電鉄では、これまでの上家延伸工事において鉄骨造の上家を採用してきましたが、重量があるため駅構造物への補強が必要となるほか、重機を利用することによる周辺住宅街への影響が課題となっていました。
本工事では、これらの課題を解決するため、軽量のアルミニウム造上家を初めて採用しました。駅構造物への負担を軽減するだけでなく、重機を利用せず人力での施工を可能にすることで、周辺住宅地への影響を最小限に抑えながら工事を推進し、2025年5月31日に竣工しました。
<主な評価のポイント>
都心の住宅街にある不動前駅において、鉄道駅のホームという特殊な立地条件の中で、アルミニウムの軽量さを存分に生かして設計、施工した点。
東急電鉄は、今後も上家延伸工事等の事業を推進し、安全・安心を追求するとともに、お客さまの快適性・利便性向上の実現に取り組みます。
以 上