東急株式会社(以下、東急)、東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)は、田園都市線を運行していた「8500系」で使用されていた吊り輪を活用した照明器具「WA」を2025年8月から販売しています。今般、「WA」が「レッドドットデザイン賞2026(Red Dot Design
Award 2026)」(以下、本アワード)を受賞しました。
本アワードは、ドイツの「ノルトライン・ヴェストファーレンデザインセンター」が主催する国際的に権威のあるデザイン賞です。プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3つの部門に分かれており、それぞれ年に1度、世界的なデザインの専門家の審査によって受賞作品が決まります。今般、審査の結果、プロダクトデザイン部門のサステナブルデザインカテゴリーにおいて「WA」が高く評価され、本アワードを受賞しました。
また「WA」は、本アワードに加え、2つの国際的に権威のあるコンペティションおよびアワードプログラムでも受賞しています。オランダのインテリアデザイン専門誌『FRAME』が主催する、「FRAME Awards 2026」において、2026年3月の月間「GOLD」を受賞し、
「dezeen award 2025」では「Lighting design」部門において、上位15位に授与される「Longlist」を受賞しました。
「WA」は、資源循環の観点から、2023年1月に定期運行を終了した「8500系」で使用されていた吊り輪を活用した照明器具で、東急が販売しています。ロンドンを拠点に活動するデザインスタジオ「Akasaki & Vanhuyse」のデザインによって生み出された「WA」は、長年使用された吊り輪の経年変化をデザインの一部として取り入れ、田園都市線を運行していた「8500系」の記憶を照らすオリジナルプロダクトです。
東急と東急電鉄は今後も、事業で発生した廃材の再利用を推進するとともに、鉄道業界全体でも資源の再利用を促 し、循環型社会の実現を目指します。