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お知らせ

2025年10月23日

2025年11月1日(土)から東横線で使用する車両の発車サイン音を変更します

 当社は、2025年11月1日(土)から、主に東横線で使用する5050系および5050系4000番台車両の発車サイン音を順次変更します。

 東横線では2023年3月6日以降、発車時刻が近づきドアが閉まることをお知らせする発車サイン音を、ホーム上に設置されたスピーカーから流す方式から、車両側面のスピーカーから流す方式に変更しました。
 今般の発車サイン音の変更は、東横線と目黒線との並走区間(田園調布駅から日吉駅間)でどちらの列車が発車するのか、また島式ホームで上り列車、下り列車のどちらが発車するのかをわかりやすくするために行うものです。変更する発車サイン音は、フュージョンバンド「カシオペア」の元キーボード奏者であり、現在は音楽活動と業務用シミュレータ会社の経営というふたつの顔を持つ向谷実氏が書き下ろした楽曲です。

 発車サイン音の変更の概要は以下のとおりです。

<概要>

1.変更時期

2025年11月1日(土)から順次

2.導入区間

東横線(渋谷~横浜)、東急新横浜線(日吉~新横浜)

3.その他

東横線を走行する他社所属車両にも順次導入予定

4.変更する発車サイン音の音源

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向谷 実氏略歴
1956年生まれ。音楽家、事業家。東横線渋谷駅の発車メロディや目黒線・東急新横浜線の発車サイン音をはじめ 多くの鉄道音楽を手掛ける。
1979年、フュージョンバンド「カシオペア」でデビュー。幼少期より熱狂的な鉄道ファンであり、1995年に世界初の実写版鉄道シミュレーションゲーム「Train Simulator」を開発。その技術が高く 評価され現在は業務用シミュレータを制作する。2023年、国土交通大臣から令和4年度交通文化賞を授与。

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