美しい時代へ-東急グループ 東急

お知らせ

2025年8月21日

東急歌舞伎町タワーが日建連表彰2025で「BCS賞」を受賞
~「都市文化体験」を担うまちの新たなシンボル~

東急株式会社および株式会社東急レクリエーションが2023年4月に新宿・歌舞伎町で開業した「東急歌舞伎町タワー(以下、「本施設」)」が、一般社団法人日本建設業連合会が主催する「日建連表彰 2025」において、「BCS賞」を受賞しました。

BCS賞は、60年以上の長きにわたり、毎年、我が国の優れた建築物に贈られ、建築主、設計者、施工者による「三位一体」の協力関係が重視される特色ある建築賞です。66回目となる今回は、複合施設、学校施設、事務所ビル、スポーツ施設、文化会館など幅広い分野から80件の応募があり、選考委員による審査の結果、15作品が受賞しました。

本施設は、ホテルおよび映画館、劇場、ライブホール、ナイトクラブといったエンターテインメント施設などからなる、地上48階、地下5階、高さ約225mの超高層複合施設です。空港アクセスバスの乗降場整備や西武新宿駅前通りのリニューアル実施に加え、一般社団法人歌舞伎町タウン・マネージメントなどと連携し、本施設に隣接する歌舞伎町シネシティ広場を中心とした公共空間との一体活用などエリアマネジメントを実施し、街の回遊性とにぎわいを創出することで、国際観光都市東京・新宿・歌舞伎町のさらなる魅力向上に貢献していきます。

主な評価ポイントは、以下の通りです。
・「都市文化体験」を担うまちの新たなシンボルを実現
「都市文化体験」を担う歌舞伎町に出現した次世代の都市観光拠点。エンターテインメント・飲食・宿泊それぞれに多くの選択肢を提供すると共に、隣接する都市広場と一体的に機能する屋外ステージの活用により、創業者による都市貢献の理念を次世代に繋ぐ、まちの新たなシンボルをつくりあげた。

本施設の前身となる新宿東急文化会館(後の新宿TOKYU MILANO)がこの地に誕生してから約60年。当時と同じ設計・施工メンバーが再び集結し、さらに新たなメンバーを巻き込みながら、新宿東急文化会館が長年築いてきた文化とエンターテインメントの歴史を継承し、世界に発信する新たなカルチャーが沸き出るステージとして、そして国内外のゲストが歌舞伎町を訪れる新たな拠点となるべくチャレンジし、この度、本施設が歴史と名誉あるBCS賞にて評価をいただきました。
今後も、東急グループが培ってきたエンターテインメントおよびまちづくりのノウハウを生かしながら、地域と共に街の魅力をさらに惹き出せるよう取り組みを進めます。

施設写真