川崎市、東急株式会社(以下、東急)、東急テクノシステム株式会社(以下、東急テクノシステム)の3者が連携し、川崎市ふるさと納税の返礼品として新たに、「90分間運転台独占!東急線運転シミュレータ操作体験」(以下、本返礼品)が加わり、2025年8月15日(金)から3組限定の先着順で寄付受け付けを開始します。
川崎市は、東急がそれぞれの地域ならではの魅力発信・価値提供に取り組むことを目的に提供しているふるさと納税ポータルサイト「東急ふるさとパレット」に2025年6月から参画しており、本返礼品は「東急ふるさとパレット」で寄附を受け付けるオリジナルの返礼品です。
本返礼品は、全国の鉄道事業者向けの訓練教材開発や鉄道・バス事業者保有車両の改造などを行っている、東急テクノシステムが提供するもので、東急線の景色を忠実にCG映像で再現し、東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)の運転士養成・訓練に使用されるものとほぼ同じ構成となっています。イベント出展時などでは1回あたりの体験時間は数分限りですが、本返礼品においては90分間独占で思う存分運転シミュレータ体験をお楽しみいただけます。東急電鉄をはじめとするグループの交通事業の安全をサポートする東急テクノシステムが川崎市内に事業拠点を構えていることから、本返礼品の提供が実現しました。
川崎市と東急は、2015年6月に東急線沿線のまちづくりに関する包括連携協定を締結し、誰もが暮らしやすい持続可能なまちづくりの実現に向けた取り組みを推進しています。今後も地域の魅力の発信強化とさらなる活性化に取り組み、返礼品ラインナップの拡充などを行い、さらなる連携を目指します。

