当社は、駅構内トイレの新設・リニューアルにおいて、機能の拡充による更なる利便性向上や、多機能トイレに利用者が集中しないための機能分散に取り組んでおり、今般、2025年8月18日(月)から東横線都立大学駅構内トイレリニューアル工事(以下、本工事)を実施します。
本工事は「まちと駅をつなぐ小休止の場~まちのゆとりとたまりを育むトイレ~」をコンセプトとして、まちや駅になじむように、あえてトレンドや新しさのある素材ではなく、本物の素材感がある建材を使用し、このまちに感じる自然観、知性をデザインに生かしました。また、トイレとエレベータ前の空間をベンチと一体のデザインとすることで、待合ゾーンをつくり、駅の小休止の場を作り出します。
駅構内トイレの入り口は1箇所に集約し、男女共用多機能トイレを配置するほか、機能分散を目的としたベビーカーが入れる広さを備えたブースを男性女性トイレ各々に設置し、乳幼児をお連れのお客さまもご利用しやすくします。

■工事期間 2025年8月18日(月) ~ 2026年9月末(予定)
■駅構内トイレの使用中止期間 2025年8月28日(木)初電 ~ 2026年9月末(予定)
※使用中止期間中は改札外の目黒区管理公衆トイレをご利用ください。
工事期間中はご不便をおかけしますがご理解・ご協力をお願いします。

(今後の予定)
当社ではあらゆるお客さまがご利用しやすい鉄道サービスを目指し、各駅構内トイレにおける「3つの100%」(※1)を
完了するなど、ユニバーサルサービスの拡充に関する取り組みを推進しています。
また、「環境ビジョン2030」(※2)を策定し、住み続けられるまちづくりの実践として循環型社会を目指し
2030年度の水使用量を2019年度比で10%削減する目標を掲げています。
今後もユニバーサルサービスの拡充を推進し、時代に即した社会価値の持続的な提供を目指します。