▲「クラウドSCADA」を導入▲鉄道設備保守高度化に向けたデジタル活用推進鉄道設備および車両より収集した稼働データを分析・活用することで、状態基準保全(CBM:Condition Based Maintenance)の導入を推進しています。これにより設備故障の未然防止や故障リスクの可視化を図るとともに、適切な時期での設備更新計画の策定を可能とし、安全性のさらなる向上を目指しています。駒沢大学駅ほか5駅に空調換気設備の遠隔監視が可能になる「クラウドSCADA」を導入しています。軽微な故障の遠隔対応が可能となったほか、サーバー上でリアルタイムに設備の状態を監視することでデータの見10駒沢大学駅における木造駅ビル桜新町駅北口出入口 上家ロボットのデモ導入の様子える化を実現し、故障の未然防止や適切な運転状態維持による省エネ運転の実現も期待できます。▲鉄道事業における点検・検査業務に 四足歩行ロボットを導入する技術検証を開始 2025年4月、Boston Dynamics製の四足歩行ロボット「Spot」を導入し、鉄道事業における点検・検査業務の高度化・効率化へ向けた技術検証を開始しました。このロボットの本格的な導入は、当時、国内鉄道業界初の取り組みとなり、安全で安心な移動の持続的提供を目指し、点検・検査業務の高度化・効率化を推進していきます。大井町線ならびに東横線では、有料座席指定サービス「Q SEAT」を運行しています。大井町線では、平日夕方以降の大井町駅発・田園都市線直通の急行長津田行き一部列車にて、7両編成のうち1両をロング・クロス転換車両(ロングシートからクロスシートへ転換できる車両)で運行しています。東横線では、平日夕方以降の渋谷駅発・急行元町・中華街駅行き一部列車および、元町・中華街駅発・急行渋谷駅行き一部列車にて、10両編成のうち1両をロング・クロス転換車両で運行しています。最新の運行情報や各駅の時刻表、各路線の列車走行位置のほか、運休や遅延などの運行支障が生じた際の迂回ルート検索など、東急線の移動に関するさまざまな情報やサービスを発信しているアプリケーションです。よくご利用になる駅を登録できるマイページ機能では、直近の時刻表や列車走行位置をトップ画面でご確認いただけるだけでなく、こどもの国線以外の路線については遅延状況も反映しています。バリアフリー対応として、全駅の構内図やホーム図、東横線・目黒線の車両ごとのフリースペース・優先席位置表示、ホームと車両床面の段差・隙間の状況などが確認できます。特に「ホームと車両床面の段差・隙間」の機能では、エレベーターやホーム屋根の位置も同じ画面で確認できます。2026年3月に東横線・目黒線・東急新横浜線・田園都市線・大井町線・池上線・東急多摩川線においてダイヤ改正を実施しました。今回のダイヤ改正では、安定的な輸送の確保のため、混雑緩和や遅延防止を目的とした運転時刻や列車種別の見直しなどを行い、お客さまに安心してご利用いただけるよう取り組んでいます。脱炭素・循環型社会への貢献および地域に開かれた「サステナブルな地下駅」を目指し、開業後45年以上が経過した田園都市線地下区間5駅(池尻大橋駅・三軒茶屋駅・駒沢大学駅・桜新町駅・用賀駅)のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」を推進してい ます。第1弾の駒沢大学駅は全国初の耐火・構造技術を導入したビルの建設などを進め、2024年3月に竣工しています。第2弾の桜新町駅は2023年5月に着工し、空調設備の増強・改修、地上出入口の木造化などを 進めており、2026年秋ごろの竣工を予定しています。⽥園都市線地下区間5駅リニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」有料座席指定サービス「Q SEAT」東急線アプリダイヤ改正DXの取り組み安心・快適にご利用いただくための取り組み
元のページ ../index.html#12