TOKYU CORPORATION 2015-2016
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ぐるなび、東京メトロと共同で、訪日外国人向け観光情報サービスを構築することを目指し、準備を進めています。3社が構想する訪日外国人向け観光情報サービスでは、訪日外国人が滞在中に便利に使える機能を充実させるとともに、訪日外国人の目線で厳選した施設・イベント情報を丁寧に伝えていきます。さらに、日本の文化や風習を自ら体験できるコンテンツも盛り込み、東京、日本を満喫できる観光情報サービスを目指します。3社は主体的な事業会社として、「訪日外国人向け観光情報サービス」を構築するとともに、本観光情報サービスを通じて、「政府の掲げる2020年訪日外国人数2,000万人の実現に向けて貢献していくこと」さらには、「東京、そして、日本のファンやリピーターの創造」を目的としていきます。本事業は、下記、参画企業一覧の7社がパートナーとして参画します。今後も本事業に賛同した企業や自治体は、パートナーとして迎え入れていきます。また、3社は、本事業を推進するために、本事業における会社設立も視野に入れ、本観光情報サービスの検討を進めていきます。■ 参画企業一覧(50音順)エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム/京成電鉄/京浜急行電鉄/全日本空輸/東京空港交通/東京都交通局/成田国際空港渋谷駅ハチ公口交差点前の「QFRONT(キューフロント)」ビルに設置された大型ビジョン「Q'S EYE(キューズアイ)」をはじめとした渋谷駅周辺の屋外広告媒体、鉄道およびバスの施設を活用した交通広告媒体、「東急沿線スタイルマガジン SALUS(サルース)」を統合した広告媒体ブランド「TOKYU OOH※」を展開しています。今後ますます成長が見込まれるデジタルサイネージについては、「渋谷ヒカリエ」や横浜駅に設置したほか、電車内の液晶モニター「TOQ(トーク)ビジョン」を設置するなど、積極的に展開しています。2015年3月には、渋谷駅構内に98インチの国内最大級の大型サイネージを導入。フルハイビジョンの約4倍の高解像度のディスプレーで、通行量が多い駅構内において近距離でも美しい映像を提供しています。また二子玉川駅では、駅構内の階段壁面に55インチの超狭額縁ディスプレーを設置しました。駅構内の階段壁面での30面の連続・多面展開は、国内最多です。また、東急線駅ホームの駅名標付近へ、地域にゆかりのある法人·施設の広告看板の設置を開始するなど、当社ならではの幅広い媒体を取りそろえ、商品の認知から購入意欲の喚起まで、効果的な広告サービスの提供を行っています。屋外広告・交通広告媒体ブランドTOKYU OOH 「Tokyu Child Partners」は、東急グループが、東急線沿線で子育てをされる皆さまの「パートナー(協力者)」であり続けるという思いを込め、グループ一体となり取り組む共同プロモーションです。子どもにやさしい環境、子育てしやすい街づくりを広くPRすることで、「東急沿線が『選ばれる沿線』であり続ける」ことを目指しています。マスコットキャラクター「はぐむちゃん」とともに、東急線沿線のイベントに参加するなどの活動を行っています。Tokyu Child Partnersぐるなび、東京メトロと共同で「訪日外国人向け観光情報サービス」を構築たまプラーザで行ったイベントの様子Q'S EYE※OOH (アウト オブ ホームメディア)テレビや新聞などの広告メディアと異なり、屋外広告、交通広告など、家の外で接する広告メディア。効果的な広告サービス42

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