TOKYU CORPORATION 2014-2015
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2012年(平成24年)2013年(平成25年)2014年(平成26年)「東京急行電鉄中期3か年経営計画」を発表東急車輛製造の各事業をJR東日本および新明和工業に譲渡高層複合ビル「渋谷ヒカリエ」および商業施設「ShinQs」が開業東急商務諮詢(上海)有限公司を設立国内最大級のミュージカル劇場「東急シアターオーブ」が開業「渋谷ヒカリエ」グランドオープン相鉄·東急直通線の工事施行が認可東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始「武蔵小杉東急スクエア」が開業渋谷駅周辺地区(駅街区、南街区、道玄坂街区)の都市計画を東京都が決定嶮山スポーツガーデンをリニューアルし、「あざみ野ガーデンズ」としてオープン東急キャピトルタワーが第12回「屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール」で最上位の国土交通大臣賞を受賞東急線駅構内・駅近隣商業施設の新たなブランド「etomo(エトモ)」誕生江田駅構内に第1号物件がオープン「(仮称)横浜駅西口駅ビル計画」の開発主体をJR東日本に一元化(当社所有地の一部およびティー・エイチ・プロパティーズ所有の土地はJR東日本に譲渡予定)外国人旅行者向けの無料Wi-Fi「VISIT SHIBUYA Wi-Fi」サービスを開始渋谷駅地下1階コンコースに「渋谷ちかみちラウンジ」をオープン「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」が着工3.274.24.265.107.1810.53.164.26.1710.310.1712.2012.273.254.287.31東急多摩田園都市開発事業は、田園調布・洗足などの高級住宅地開発のノウハウを引き継ぎ、1953年に故五島慶太会長が東京の人口過密を予測して優良な住宅地の供給を目指した「城西南地区開発趣意書」を発表したことが起点となっています。「東急多摩田園都市」は、川崎、横浜、町田、大和の4市にまたがる東京西南部の多摩丘陵の一部エリアで、都心から15~35kmの位置にあり、開発総面積は約5,000ha、人口は約60万人(2012年3月31日時点)と、民間主体の街づくりとしては、国内最大規模を誇っています。2006年3月の犬蔵地区(川崎市宮前区)の土地区画整理事業の完了によって、開発はひとつの区切りを迎えましたが、引き続き松の久保地区(大和市)の開発をはじめ、「東急多摩田園都市」をより住みよい街、そして生活しやすい街にするための取り組みに力を注いでいます。このような街づくりの姿勢が評価されて、1988年には建築の分野では最高の賞といわれる「日本建築学会賞」を、また1989年には民間で初となる第9回「緑の都市賞~内閣総理大臣賞~」を受賞しました。さらに、2001年には「都市緑化功労者国土交通大臣表彰」を、2003年には「日本都市計画学会賞・石川賞」を受賞しています。東急多摩田園都市開発の歴史1953城西南地区開発趣意書発表(1月)1956城西南地区都市計画を多摩川西南新都市計画と改称(6月)多摩川西南新都市計画マスタープラン発表(7月)1959野川第一土地区画整理組合設立(5月)1962東光ストア(現:東急ストア)野川店開業(11月)1963多摩田園都市と命名(10月)田園都市線工事着手(10月)1964新玉川線工事着手(2月)1966ペアシティ計画発表(3月)「溝の口~長津田」開通(4月)1967こどもの国線開通(4月)1968「長津田~つくし野」開通(4月)1969横浜市に緑区誕生(10月)年項 目1972「つくし野~すずかけ台」開通(4月)第1回東急グリーニングキャンペーン「緑のプレゼント」開催(4月)1973アミニティプラン多摩田園都市策定(8月)1976「すずかけ台~つきみ野」開通(10月)1977新玉川線開通(4月)あざみ野駅開業(5月)1978東急嶮山スポーツガーデン開業(7月)1979田園都市線、新玉川線、半蔵門線の相互直通運転開始(8月)1982川崎市に宮前区·麻生区誕生(7月)たまプラーザ東急ショッピングセンター開業(10月)1984 「つきみ野~中央林間」開通〈田園都市線全線開通〉(4月)1985中央林間とうきゅう開業(4月)1986田園都市線列車10両編成化(10月)東急ケーブルテレビジョン(現:イッツ・コミュニケーションズ)開局(10月)東急多摩田園都市開発年表68

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