TOKYU CORPORATION 2012-2013
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黒ビル」のほか、目黒線不動前~洗足駅間を地下化したことにより利用可能となった鉄道用地では、2008年4月開業の「西小山駅ビル」に続き、2010年9月に「武蔵小山駅ビル」を開業しました。また、2012年7月には「武蔵小山駅前ビル」、「西小山第2駅ビル」を新たに開業しました。「武蔵小山駅前ビル」は、駅前広場に面した地上3階建ての施設で、すでに開業している飲食店や物販店が出店する「武蔵小山駅ビル」と一体的にデザインされ駅前の顔となり、医療関係のテナントが多く入居し、駅周辺における提供サービスの拡大に貢献しています。 駅と商業施設の一体化「たまプラーザ テラス」 田園都市線たまプラーザ駅と一体化した商業施設 「たまプラーザ テラス」が、2010年10月にグランドオープンしました。 「ライフスタイル・コミュニティ・センター」のコンセプトのもと、スーパーマーケット、スポーツクラブ、カルチャースクールなど約140店舗の専門店と、百貨店、コンサート・イベントを行える広場やコミュニティーホールなど、ライフスタイル実現と地域のコミュニティー育成を支援するさまざまなサービスを提供しています。武蔵小杉駅に、駅とショッピングセンターが一体となった新たな街の顔が誕生 東横線・目黒線武蔵小杉駅に隣接する再開発ビルと駅上部に、2013年春、ショッピングセンターが誕生します。 ショッピングセンターには、子育て支援として駅直結の保育園が出店を予定しているほか、バラエティ豊かなレストランフロア、日常生活を彩るファッション・生活雑貨など、地元の皆さまに「ヨリミチ」していただけるような施設を計画しています。 また学童保育をはじめとした東急グループ各事業が集結し、施設の魅力を高めていきます。 ショッピングセンターの開業に合わせて駅上部階には新たな改札口を設置。将来的には、隣接する施設(一部建設中)とも接続し、駅を中心にお客さまの多様なニーズに応えられる街づくりを目指します。プロパティ・マネジメント受託 長年にわたるオフィスビル・商業施設のビルオーナーとしての運営管理ノウハウを活用し、東急REITなど外部からビルのプロパティ・マネジメント(運営管理)業務の受託を積極的に推進しています。2012年3月現在、渋谷スクランブル交差点前の「QFRONT」、渋谷明治通り沿いに位置する商業施設「cocoti」など、オフィス・商業施設を中心に24棟を受託しています。設備管理・清掃・警備から、修繕・改良工事の実施、東急グループの幅広いネットワークを活用したテナント募集、中長期修繕計画や年間の運営計画の策定まで、総合的な運営管理サービスをビルオーナー、投資家などの委託主に提供し、資産価値向上に努めています。東急グループ建物ソリューションサービス 当社、東急設計コンサルタント、東急建設、東急ファシリティサービスの4社で連携し、建物の企画開発、設計、施工、管理運営など、お客さまが抱えている建物に関する悩みをサポートするサービスを2011年4月より開始しています。 主なソリューションメニュー・ 「沿道耐震サポートサービス」(⇒p.7)・ 建物の老朽化、劣化に伴う診断・改修提案・ 耐震診断実施結果に基づく、補修・建替方法などの提案東急武蔵小杉駅ビルたまプラーザ テラスQFRONT25

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