TOKYU CORPORATION 2012-2013

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より便利で快適な街づくり不動産開発・賃貸運営　当社は、東急線沿線を中心に、さまざまな用途･規模のビルの開発･賃貸運営や鉄道用地を含めた保有資産の有効活用など、不動産価値の最大化を図りながら安定的収益の確保を図っています。　東急グループの本拠地である渋谷では、｢渋谷マークシティ｣や｢セルリアンタワー｣を中心として多くのビルが街の活性化に寄与しています。｢渋谷マークシティ」は、当社、東京メトロ、京王電鉄が所有していた渋谷駅付近の鉄道用地などを共同で開発した施設で、オフィスを中心とした「ウエスト」棟、「渋谷エクセルホテル東急」が入る「イースト」棟、低層部の「マークシティモール」で構成されています。｢セルリアンタワー｣は、渋谷駅徒歩3分の旧本社跡地にある地上41階建ての高層複合ビルで、「セルリアンタワー東急ホテル」とオフィスで構成されています。　東京都心部においてもビル事業を積極的に展開しています。2010年4月に港区虎ノ門に「東急虎ノ門ビル」を、2011年9月に千代田区四番町に「東急番町ビル」をそれぞれ開業したほか、千代田区永田町の旧キャピトル東急ホテル跡地に、ホテル、オフィスなどからなる高層複合ビル「東急キャピトルタワー」が2010年7月に竣工しました。地上29階地下4階建て、延床面積約87,000㎡からなる同タワーは、地下鉄4線が乗り入れる国会議事堂前駅･溜池山王駅直結という利便性抜群の立地と、隣接する日枝神社の自然と調和した庭園や散策路を設けるなど、都心にありながら豊かな自然を取り入れた設計が特徴です。ホテルは東急ホテルズのフラッグシップホテル「ザ･キャピトルホテル 東急」（客室数251室）が、2010年10月に開業しました。オフィスは、目の前の豊かな自然を感じられる都心では希少な眺望に加え、高いセキュリティ性を確保するなど、快適性と機能性を兼ね備えたビジネス環境を提供しています。　また、横浜市のみなとみらい21地区では、国内屈指の大規模複合施設「クイーンズスクエア横浜」の開発･賃貸運営の一員として参画しています。大型ショッピングセンターの開発　東急線沿線では、地域に密着した駅直結のショッピングセンター「青葉台東急スクエア」、アウトレットやシネマコンプレックスを併設した「グランベリーモール」（南町田駅）などの大型のショッピングセンターを開発し、東急モールズデベロップメントが運営を行っています。　さらには、複々線化工事などの大規模工事や耐震補強工事、駅周辺の開発に合わせて鉄道施設上部などの活用も積極的に進めています。　「東急日吉駅ビル」や｢東急スクエアガーデンサイト」（田園調布駅）、JR東日本との共同事業である「JR東急目セルリアンタワー東急キャピトルタワーグランベリーモール渋谷マークシティ24