輸送の安全確保―踏切の安全対策

光線式、3D式障害物検知装置

3D式障害物検知のイメージ
3D式障害物検知装置

障害物検知装置は、踏切で立ち往生している自動車などの障害物をレーザ光などによって検知し、接近する列車の運転士に異常を知らせる装置です。東横線・目黒線・大井町線では、自動車の通行が可能な全踏切への設置が完了しています。池上線・東急多摩川線・こどもの国線でも、順次、設置を進めています(田園都市線には踏切がありません)。
なお、2013年度より、踏切全体を検知範囲とすることが可能な3D式の装置を導入開始し、2016年度は16箇所で導入しました。2017年度も引き続き導入を進めます。

①②踏切支障報知装置・非常ボタン

踏切内に人や車が立ち往生してしまったときなど緊急の場合に、非常ボタンを押すと特殊信号発光機が赤く点滅して、接近する列車の運転士に異常を知らせます。東急線内すべての踏切に設置しています。
また、東横線・目黒線・大井町線・こどもの国線では、ATCと連動しているため、接近する列車を自動的に減速させます。

①特殊信号発光機
②非常ボタン

③踏切監視カメラ

踏切監視カメラ

踏切事故の抑止手段、事故発生時の状況確認手段を確立する必要性が高まっていることから、東急線全線(こどもの国線を除く)では踏切監視カメラを設置しています。

さらに安全な踏切を目指して

踏切事故が多かった踏切では、見通しを良くするため自治体に樹木の伐採を依頼したほか、車のドライバーから見えやすいオーバーハング型警報灯と両面型警報灯を設置するなど、さらなる視認性の向上施策を実施しました。

見通しの良くなった踏切
オーバーハング型警報灯
両面型警報灯