お客さまとともに

お客さまからの声による改善

駅や東急お客さまセンターなどに寄せられるお客さまからの声をさまざまな取り組みに生かしています。

〈お客さまからの声〉
駅改札口からホームまでの階段や通路で、通行区分が守られず、すれ違いで身体や荷物がぶつかることが度々あります。

〈改善策〉
階段の通行区分表示を、より分かりやすいものに張り替えたり、床面の矢印サインも、より目立つものに張り替えて通行区分を明確化することで、駅構内でのお客さま同士の衝突防止に対応しています。

梶が谷駅階段の通行区分表示

長原駅コンコースの床面表示

お客さまへの情報発信

安全に関する情報発信を、「安全報告書」や、さまざまな媒体やイベント、ポスターなどを通じて行っています。

イベントなどでの“安全コミュニケーション”

駅ホームや踏切の安全を確保するためには、お客さまのご協力が不可欠です。当社では、駅や沿線施設などで開催するお客さま向けイベントで、ホームからの転落事故の際に使用する「非常停止ボタン」や、踏切での渡り残りなどを運転士に知らせる「非常ボタン」など、安全装置の操作をお客さまに体験していただくとともに、「万が一の場合はボタンを押してください」といったお客さまへの呼びかけとお願いを行っています。

ホームの非常停止ボタン操作体験

踏切の非常ボタン操作体験

安全に関するポスター

東急線の安全に関する取り組みについてお知らせするポスターを、駅や車内に掲出しています。
ホームの安全を守るホームドアの設置について、訓練の実施についてなど、安全・安心な東急線を目指した取り組みを、お客さまにお伝えしています。

ドア引き込まれ防止ポスター

ホームから線路への転落防止ポスター

運転事故総合訓練ポスター

テロ対策ポスター

車両ドア引き込まれ防止策の検討と実施

東急線において、ドア開扉時にお客様の手やお手荷物がドア戸袋内に引き込まれてしまう事象が数多く発生しております。
2015年度は合計で311件発生しておりましたが、2016年度は、さまざまな施策により、150件に減少しました。
2016年4月より、ドア引き込まれを減少させるため、まずは、お客さまに知っていただくことが必要と考え、啓蒙活動を実施いたしました。
車内のTOQビジョンに動画を配信、駅にポスターを掲出および車内放送にて注意喚起を実施して、お客さまへのご協力をお願いいたしました。
またハード対策として、鉄道線すべての車両(当社所属車両)のドアに、滑りやすい素材で作成した注意喚起ステッカーを貼付しています。
これらの対策により、お客さまの腕や手などが引き込まれる件数は大幅に減ってきていますが、鞄などの荷物が引き込まれる事象は依然として発生しています、引き続き、各種対策を継続的に実施し削減に努めてまいります。
ご利用のお客さまにおかれましても、ドア付近にお立ちの際は、手やお手荷物が引き込まれないようご注意ください。

車内モニターでの注意喚起動画

ドア引き込まれ注意喚起ステッカー(全体)

お子さま目線にもあわせた、注意喚起表示

列車出発時の安全確認への取り組み

事故を防止するため、乗務員に対して、ドアを閉めた後の列車が出発できる状態を明確化して教育するとともに、緊急時には速やかに列車を停車させることができるよう、車庫内において実車での非常ブレーキスイッチの操作訓練や模擬装置を使用した日常的な訓練を実施して事故防止に努めています。またハード対策としては、車掌モニターの高画質化、大画面化の早期更新を実施しているほか、ホームドアセンサー(ホームドア設置駅)やホーム上に非常停止ボタン(目黒線、世田谷線を除く)を設置しています。
さらに、2019年度までにホームドア、センサー付固定式ホーム柵の全駅設置を推進しています。なお、駆け込み乗車は大変危険ですので絶対におやめください。ドアに挟まれたり、怪我をされる危険があります。

実車での非常ブレーキスイッチの操作訓練

車掌モニタの高画質化・大型化をすすめています

「声かけ・サポート」運動の実施


ホームからの転落事故防止を目的として、視覚障がいをお持ちのお客さまをお見かけした際は、駅係員や警備員からお声掛けをするとともに、列車への乗降の誘導案内を実施いたします。なお、2016年11月より実施している「声かけ・サポート」運動強化キャンペーンでは、お困りになっているお客さまへ駅係員よりお声かけをするだけでなく、ご利用のお客さまにもお困りの方に対して助け合いのご協力を呼びかけています。