輸送の安全確保―ホームの安全対策

①②③防犯ボタン・インターホン

駅構内で不審物や不審者を発見したときや、トラブル発生時、またお身体の具合が悪くなったときなど、駅係員・警備員のお手伝いが必要となった際に通報いただける、防犯ボタンやインターホンをホーム上やトイレに設置しています(列車は止まりません)

駅係員よびだしインターホン案内看板

インターホン

防犯ボタン

④非常停止ボタン

線路転落による人身事故を防ぐため、世田谷線および、全駅にホームドアが設置されている目黒線を除く81駅のホームに、非常停止ボタンを設置しています。ボタンを押すと、付近の列車は緊急通報を受信し、運転士のブレーキ操作により緊急停止します。

⑤点状ブロック


内方線の付いた点状ブロック

目の不自由なお客さまに安全にご利用いただけるよう、ホーム上にホームの端を示す点状ブロックを設置しています。このうち、ホームドアのついていない駅には、どちらがホームの内側か分かるよう点状ブロックの内側に線状の突起(内方線)がある、内方線付き点状ブロック(ホーム縁端警告ブロック)を設置しています。

⑥転落防止ゴム


転落防止ゴム

お客さまが足を踏み外して列車とホームとの隙間に転落しないように、ホームの側面に隙間を狭めるためのくし型状のゴム(転落防止ゴム)の設置を順次進めています。

⑦転落報知器


転落報知器

ホームの下に転落報知器を設置しています。万が一お客さまがホームから転落した際などには、センサーが作動して駅係員や乗務員に転落を知らせます。

⑧青色照明の導入


青色照明

人身事故の防止策として、精神を安定させる効果があるといわれている青色照明を、一部の駅と踏切で導入しています。また、人身事故が何度か発生している駅では、照明を増設し明るくするなどの取り組みを実施しています。

⑨ホームドア・ホーム安全柵


田園都市線宮前平駅のホームドア

ホーム安全柵

お客さまのホームからの転落事故や列車との接触を防止するため、ホームドアの設置を進めています。
ワンマン運転を行っている目黒線では、全駅に設置済みです。2020年を目標に、東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドアを設置する予定です。
また、池上線、東急多摩川線の全駅には、センサー付固定式ホーム柵を設置しています。
また、ホームドアが整備されるまでの間、早期に実現可能な転落抑止策として、東横線、田園都市線、大井町線にホーム安全柵を設置しています。

⑩ホーム先端部塗装


ホーム先端部塗装

ホームの先端部をオレンジ色に塗装し、線路転落や、列車とホームとの隙間への転落を防ぐため、お客さまへの注意喚起を行っています。ホームへの足元注意ステッカーの表示も行っています。

⑪スレッドライン


スレッドライン

大井町線の急行列車が通過する駅では、急行が通過する際にお客さまが列車に接触しないよう、ホーム端部を点滅させ、注意喚起を行っています。

ホームドアで、もっと安全に

2020年までに64駅!ホームドア設置計画進行中

より安全で安心なホームを目指して、従来のホームドア設置計画を大幅に前倒しし、2020年を目標に東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドアを設置します。2015年度は、東横線新丸子駅・元住吉駅・菊名駅(下りホームのみ)、田園都市線宮前平駅、大井町線溝の口駅に新たに設置しました。宮前平駅は、田園都市線で初めての設置となりました。
2016年度は、東横線自由が丘駅、日吉駅、菊名駅(上り)、田園都市線二子玉川駅、大井町線中延駅など12駅で工事着手予定です。

安全にご利用いただくための、お客さまへのお願い

お客さまに、より安全にホームドアをご利用いただくために、お客さまへのお願いや注意喚起を、さまざまな形で行っています。
ホームドアから身を乗り出したり、ホームドアに物を立て掛けたりすることによる事故などを防止するため、注意事項をステッカーにして貼付し、お願いと呼びかけを行っています。

ホームドアの注意事項ステッカー

また、異なるドア数に対応し、ホームドアの列車側に歩行スペースを設ける形式でホームドアを設置した田園都市線宮前平駅では、歩行スペース内への滞留防止のため、矢印ステッカーによる注意喚起を行っています。

池上線、東急多摩川線の全駅に設置されているセンサー付き固定柵では、列車が発車後にお客さまが固定柵から列車側に出ると、センサーが反応して列車が緊急停車します。センサーへの注意とホームの安全を守るためのお客さまへのお願いを、案内板で行っています。

宮前平駅の滞留防止矢印ステッカー

池上線、東急多摩川線のセンサー付きホーム柵の案内板