2009
2009年5月15日
2009年度の鉄軌道事業設備投資計画は総額512億円
混雑緩和や安全対策に引き続き積極的に取り組みます
混雑緩和や安全対策に引き続き積極的に取り組みます
東京急行電鉄株式会社
東京急行電鉄株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:越村敏昭)では、2009年度に鉄軌道事業で総額512億円の設備投資を行います。
混雑緩和策や鉄道ネットワーク拡充のための大規模改良工事をはじめ、鉄道事業者の最重要の責務である安全対策、サービス向上などに引き続き積極的に取り組んでまいります。
混雑緩和策と鉄道ネットワーク拡充として225億円を投資します。「大井町線改良・田園都市線
複々線化工事」では、2008年3月、大井町線大井町〜二子玉川間で急行運転を開始しておりますが、2009年7月11日には大井町線を溝の口駅まで延伸し、大井町〜溝の口間で急行運転を開始します。また、東横線と東京メトロ副都心線との2012年度の相互直通運転開始を目指し、東横線渋谷〜代官山間地下化工事や特急・通勤特急・急行列車の10両化対応工事を柱とする「東横線渋谷〜横浜間改良工事」を進めていきます。
安全対策では148億円を投資します。2009年度は東横線・池上線・東急多摩川線などで、計43両を、新型車両5000系と、これをベースにした7000系車両に更新します。また、世田谷線で非常ボタンを増設するほか、鉄道構造物の耐震補強工事も継続して進めます。
駅施設拡充などのサービス向上では139億円を投資します。駅のバリアフリー化、たまプラーザ駅改良工事などを進めます。
2009年度設備投資の詳細は以下のとおりです。
混雑緩和策や鉄道ネットワーク拡充のための大規模改良工事をはじめ、鉄道事業者の最重要の責務である安全対策、サービス向上などに引き続き積極的に取り組んでまいります。
混雑緩和策と鉄道ネットワーク拡充として225億円を投資します。「大井町線改良・田園都市線
複々線化工事」では、2008年3月、大井町線大井町〜二子玉川間で急行運転を開始しておりますが、2009年7月11日には大井町線を溝の口駅まで延伸し、大井町〜溝の口間で急行運転を開始します。また、東横線と東京メトロ副都心線との2012年度の相互直通運転開始を目指し、東横線渋谷〜代官山間地下化工事や特急・通勤特急・急行列車の10両化対応工事を柱とする「東横線渋谷〜横浜間改良工事」を進めていきます。
安全対策では148億円を投資します。2009年度は東横線・池上線・東急多摩川線などで、計43両を、新型車両5000系と、これをベースにした7000系車両に更新します。また、世田谷線で非常ボタンを増設するほか、鉄道構造物の耐震補強工事も継続して進めます。
駅施設拡充などのサービス向上では139億円を投資します。駅のバリアフリー化、たまプラーザ駅改良工事などを進めます。
2009年度設備投資の詳細は以下のとおりです。
1.混雑緩和策と鉄道ネットワーク拡充に225億円
依然として混雑率の高い田園都市線と東横線の混雑緩和を図るとともに、鉄道ネットワークの拡充により利便性を向上するために、大規模改良工事を推進しています。
1)大井町線改良・田園都市線複々線化工事
1993年から進めている「大井町線大井町〜二子玉川間改良工事および田園都市線二子玉川〜溝の口間複々線化工事」は、大井町線を溝の口駅まで延伸し、大井町〜溝の口間で急行運転を行うことにより、田園都市線沿線から都心方面へ向かうルートの選択肢を増やし、利便性の向上と田園都市線の混雑緩和を目指すものです。2008年3月には、大井町〜二子玉川間で急行運転を開始、2009年7月11日には大井町線を溝の口駅まで延伸し、大井町〜溝の口間で急行運転を開始します。当社が16年の歳月をかけて取り組んできたこの大規模改良工事は、大きな節目を迎えることになります。
・上野毛駅改良工事
2010年度中の完成を目指し、新駅舎の工事を進めます。
・田園都市線(二子玉川〜溝の口間)複々線化工事
7月11日に行う大井町線の溝の口延伸のために、二子玉川〜溝の口間を複々線化する工事
を進めます。溝の口駅では大井町線折り返しのための線路拡幅工事を進めています。

線路拡幅工事が進む溝の口駅付近
2)東横線渋谷〜横浜間改良工事
東横線と東京メトロ副都心線との2012年度の相互直通運転開始に向けて、「東横線渋谷〜横浜
間改良工事」を進めています。相互直通運転により、横浜〜渋谷〜新宿〜池袋が1本でつながり、
副都心と横浜地区を結ぶ広域的な鉄道ネットワークが形成されます。また、相互直通運転開始に
合わせて、特急・通勤特急・急行列車を10両編成(現行は8両編成)で運転します。
この工事は2005年3月から「特定都市鉄道整備積立金制度」を活用して進めています。
この工事は2005年3月から「特定都市鉄道整備積立金制度」を活用して進めています。
・渋谷〜代官山間地下化工事
2002年の着工からさまざまな工事を進め、2008年11月、トンネル掘削に用いる「シールドマシン(掘削機)」を明治通り下の工事現場に搬入、2009年4月、代官山方面に向けて掘削を開始しました。

渋谷〜代官山間で掘削を行うシールドマシン
・10両編成化工事
10両編成に対応するため、中目黒駅、学芸大学駅などでホームの延伸工事を進めています。
2.安全対策に148億円
「安全の確保」は鉄道事業者の最大かつ最重要の、お客さまに対する責務であり、積極的に安全対策投資を行います。
1)最新型車両への更新
2009年度は、東横線・池上線・東急多摩川線などで計43両を、新型車両5000系と7000系(5000系をベースにした車両)へ更新します。5000系車両は、機器を複数系統備えることにより、一部機器に故障が発生しても列車運行への影響を最小限に抑えた車両です。さらに、床面とホームとの段差を小さくするなどバリアフリー対策も施しており、従来の主力車両であった8000系に比べ使用電力を約40%削減するなど、「人と環境に優しい車両」です。
なお、田園都市線では、遅延抑制と混雑感の軽減を目的として、6ドア・座席格納車両の増備を進めていきます。
なお、田園都市線では、遅延抑制と混雑感の軽減を目的として、6ドア・座席格納車両の増備を進めていきます。

池上線・東急多摩川線で更新を行う7000系車両
2)大井町線の延伸区間へATC導入
当社では、東横線・目黒線・田園都市線・大井町線・こどもの国線にATC(自動列車制御装置)を導入していますが、大井町線の延伸区間(二子玉川〜溝の口間)も同様にATCを導入します。
池上線・東急多摩川線にはATS(自動列車停止装置)を導入して、鉄道全路線の安全を確保しています。
3)鉄道構造物の耐震補強工事
駅、高架橋、トンネルなどで耐震補強工事を進めています。2009年度は、学芸大学駅付近高架橋、渋谷〜用賀間のトンネルなどで実施します。
4)世田谷線に非常ボタンを増設
踏切で異常が発生した際、列車の運転士に知らせる「非常ボタン」を2009年度中に世田谷線のすべての踏切で設置します。なお、鉄道線ではすでに、すべての踏切に設置済みです。
3.駅施設拡充などサービス向上に139億円
どなたにもご利用いただきやすい鉄道を目指して、バリアフリー化など駅改良工事に取り組んでい
ます。
1)駅施設のバリアフリー化
2010年度中の完成を目指して、緑が丘駅のバリアフリー化工事に着手しました。また、五反田駅のJR山手線との乗り換え口のバリアフリー化も2012年の完成を目指して工事をいたします。
2)たまプラーザ駅改良工事
たまプラーザ駅周辺開発に合わせて駅改良工事を進めています。2009年10月、新設改札口などの使用を開始します。
3)駐輪場の増設など
二子新地駅、洗足駅など東急線沿線で、駐輪場の増設を進めています。
以上
