美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2015年11月06日

東急電鉄の耐震化コンサルティングによる、渋谷区初の建て替え
事例を含む、免震オフィスビル2棟が竣工

東京急行電鉄株式会社

当社は、これまで培ってきた所有・管理・運営などのノウハウを生かし、既存建物の耐震診断、耐震改修工事、建て替え検討や補助金などに関する耐震化コンサルティング(以下、本サービス)を実施しています。

今般、本サービスの一環として、東京都の条例「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」に基づく各区の助成制度を活用し、当社がコンサルティングを行った渋谷363清水ビル、長谷川体育施設本社ビルが竣工しました。

建て替えにあたり、災害時の事業継続性を重視し、渋谷363清水ビルでは基礎免震構造、長谷川体育施設本社ビルでは中間層免震構造を採用しました。なお、渋谷363清水ビルは、渋谷区初の助成制度を活用した建て替え事例となります。

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<竣工物件の詳細>
 ■渋谷363清水ビル
  所有者        清水ビル 
  所在地        渋谷区渋谷三丁目6番3号
  用途         オフィスビル(賃貸)
  構造         鉄骨造(基礎免震)
  設計監理       東急設計コンサルタント ほか
  施工         東急建設
  建物管理       東急ファシリティサービス
  警備         東急セキュリティ
  コンサルティング内容 テナントリーシング、運営管理

 ■長谷川体育施設本社ビル
  所有者        長谷川体育施設
  所在地        世田谷区太子堂一丁目4番21号
  用途         オフィスビル(本社)
  構造         鉄骨鉄筋コンクリート造(中間免震、制震)
  設計監理       東急設計コンサルタント(意匠・設備) ほか
  施工         飛島建設
  コンサルティング内容 耐震診断、診断後の方針検討

今後も、耐震化のご相談を含め、さまざまな資産活用コンサルティングを通じ、沿線のお客さまと連携して東急線沿線の安心・安全なまちづくりを推進していきます。
 

詳細は別紙のとおりです。

本件・別紙資料 (308.71 KB)