美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2015年6月01日

鉄道会社初!東急電鉄がベンチャー企業のビジネス展開を支援する
「アクセラレートプログラム」がスタート

東京急行電鉄株式会社

当社は、法人設立からおおよそ5年以内のベンチャー企業を対象に、東急線沿線でのビジネス展開を支援する「アクセラレートプログラム」(以下、本プログラム)をスタートします。本プログラムは、東急線沿線の生活利便性を高める新規事業を創出することと、渋谷を中心とした東急線沿線において、ベンチャー企業の持続的な成長を支えるエコシステムを構築することを目的に実施するもので、鉄道会社では初の取り組みです。

7月1日(水)から、「交通」、「不動産」、「生活サービス」の3つの事業領域を中心に、東急線沿線の生活利便性を高めるBtoC、BtoBtoCのサービスやプロダクトを募集し、審査を経て、12月から支援をスタートします。審査を通過した企業は、一定の条件の下、東急線沿線のグループ媒体や施設、顧客基盤、営業網、株式会社東急総合研究所の各種調査データなどを利用したテストマーケティングを行えるほか、当社との業務提携なども検討します。
本プログラムは、約530万人が生活する東急線沿線を中心に展開する事業を対象としますが、東急線沿線以外での事業展開を制約するものではありません。
なお、本プログラムの運営は、当社と株式会社IMJインベストメントパートナーズで行います。

2014年6月に閣議決定した“「日本再興戦略」改訂2014”において、政府はベンチャーの加速化に対する企業の協力を期待しています。当社は、本年3月27日(金)に発表した「中期3か年経営計画 “STEP TO THE NEXT STAGE”」の重点施策「ワークスタイル&イノベーションの実現」に向けて、既に発表している社内起業家育成制度と連携させながら社内外のベンチャー事業の支援を行うことで、「日本一住みたい沿線 東急沿線」に寄与します。

「アクセラレートプログラム」の詳細は別紙の通りです。