美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2014年11月06日

中長期ビジョンの実現に向けたダイバーシティマネジメントを展開します
女性管理職登用目標を、2014年度比2倍に設定(2020年度まで)

東京急行電鉄株式会社

当社では、「東急沿線が『選ばれる沿線』であり続ける」「『ひとつの東急』として、強い企業集団を形成する」を中長期ビジョンとして掲げています、また、中長期ビジョンの実現にむけた人材戦略のテーマを「人材育成」・「人材活用」・「人材支援」とし、さまざまな取り組みを行っています。
今後、当社では、多様性を生かす組織づくり=ダイバーシティマネジメントを重要なテーマと改めて位置付け、より積極的な推進を図ります。具体的な取り組みは以下の通りです。

1.女性活躍推進のための目標を設定
  2014年度比2倍の40人を、女性管理職として登用(2020年度までの目標値)
2.ダイバーシティ推進体制の整備
  ダイバーシティを推進する組織として、「ダイバーシティ・キャリア開発課」を設置
3.妊娠、育児、介護への支援
  在宅勤務の導入や、育児休業一部有給化などの新制度を創設
4.「東急グループ女性管理職フォーラム」の開催
  女性管理職のための講演会および懇親会の開催

当社を取り巻く社会環境は、少子高齢化の進行、女性の社会進出拡大、グローバリゼーションの加速など大きく変化しています。また、政府の成長戦略の中核とされる女性の活躍推進や、高齢者雇用安定法改正など、経営環境の変化への対応が求められています。
当社は、女性やシニア世代を含め、さまざまなバックグラウンドを持つ人材が活躍するフィールドを広げ、個々の働き方を支援することで、従業員が多様な価値観を尊重しつつ創造力を発揮することが、企業としての成長につながると捉えています。次期中期経営計画では、時間や場所に制約されない新たな働き方を提案することで、より一層、性別や年齢などの区別なく、意思と能力のある人材が活躍できる環境づくりを図ります。

各取り組みの概要は、別紙の通りです。

本件・別紙資料 (192.89 KB)