美しい時代へ-東急グループ 東急

ニュースリリース

2014年10月01日

タイにおける日本人向け賃貸住宅事業に着手
現地の大手財閥サハグループ等と合弁会社を設立

東京急行電鉄株式会社

当社は、タイ王国の大手財閥である「サハグループ」と、同国チョンブリ県シラチャ郡における日本人向け賃貸住宅事業実施のための合弁会社「サハ東急コーポレーション」を設立しました。国内外での多数の宅地開発実績等から培った当社のノウハウや、シラチャにおけるサハグループのネットワークを活用し、周辺に製造業を中心とした日系企業が集積するシラチャにおいて、日本人駐在員とその家族を主たる顧客とする賃貸住宅事業を展開します。

同国は、インドシナ半島の中心に位置し、2015年のASEAN経済共同体発足後は、約2.5億人の人口を誇るメコン地域のハブとして、さらなる発展が見込まれる国であり、日系企業が7,000社以上進出し、在留邦人も50,000人を超えています。
チョンブリ県シラチャ郡は、同国バンコク都中心部から南東約100kmに位置します。タイ最大の貿易港であるレムチャバン港に近く、洪水の影響も少ないなど、近年は日本企業を始めとした外資企業による工場進出も多いエリアで、バンコクに次いで日本人が多く暮らしています。2009年には同国2校目の日本人学校が開校したほか、サハグループが2013年に開業させた「日本」をテーマにした商業施設である「J-Park」が人気を博すなど、今後、さらなる発展が見込まれます。
当社が、シラチャで本合弁事業に参画することにより、日本人駐在員とその家族が安心して暮らせる快適な住まいを提供します。

賃貸住宅事業の詳細については、今後決定次第お知らせします。
合弁会社、サハグループおよびシラチャの概要は別紙の通りです。

本件・別紙資料 (248.58 KB)