社長メッセージとダイバーシティマネジメント宣言

メッセージ


東京急行電鉄株式会社
取締役社長
髙橋 和夫

当社では、東急グループの経営理念において「個性を尊重し、人を活かす。」を掲げ、従来から、従業員一人ひとりが健康で明るく生き生きと働くことが、安全の確保とお客さまに対する心のこもったサービス提供への第一歩と考え、自由闊達で明るく前向きな組織風土の醸成を目指してまいりました。

現在、少子・高齢化の進行、女性の社会進出拡大、グローバリゼーションの加速、ITテクノロジーの進化など、社会環境は大きく変化しています。当社においても、各事業におけるお客さまが多様化し、また、空港運営事業や海外での街づくりなど事業内容も拡大しております。当社は従来から時代を見据えたイノベーションにより発展してまいりましたが、今後はその内容・スピード共により高いものが求められます。そのため、当社が持続的に発展するためには、さまざまな場面でイノベーションが必要となり、そのためには、年齢、性別、国籍、障がい、キャリア、性同一性障害など、背景の異なる社員一人ひとりが多種多様な視点を持ち寄り、その力を最大限に発揮し、組織として最大価値を創出する、多様性を生かす組織づくり=ダイバーシティマネジメントの推進が必須となります。
なかでも、今後の当社の成長にとって、お客さまの考え、気持ちを理解できるよう、女性社員がさらに活躍し、サービスや商品などに女性の考え方や価値観を反映することは大変重要であり、喫緊の課題と考えております。

こうした背景から、「2020年度までに、2014年度と比較して女性管理職倍増(40人)」という目標を打ち出し、「東急電鉄(連結) ダイバーシティマネジメント宣言」を策定しました。また、2018年度からスタートした中期3か年経営計画では3つのサステナビリティのひとつに「サステナブルな人づくり」を掲げ、重点施策に「ワークスタイル・イノベーションの進化」を明記しました。これには、二つの意味があり、一つは、事業として、さまざまなライフスタイルやワークスタイルを持つ人々の期待に応える街づくりを展開すること。もう一つは、社内において、ダイバーシティマネジメントを推進することにより、性別や年齢、国籍などの区別なく、意思と能力のある人材が活躍し、働く人が輝ける会社を実現することです。

そして、当社が創立100周年を迎える2022年には、中長期ビジョンとして掲げている「東急沿線が『選ばれる沿線』であり続ける」「『ひとつの東急』として、強い企業集団を形成する」を実現し、「その先」も見据えながら、一歩一歩、着実に歩みを進めてまいります。

ダイバーシティマネジメント宣言

東急電鉄(連結)は、交通、不動産、生活サービス事業をはじめとしたお客さまの日々の暮らしに密着した事業を幅広く展開しており、私たちを取り巻く社会環境は大きく変化しそのスピードも増しています。
このような状況下において、当社が中長期的に発展するためには、先を見据えながら、多様なお客さまのニーズに的確かつしなやかに応える必要があり、そのためには、サービスを提供する側にも同様の「多様性とそれを活かす組織力(=ダイバーシティマネジメント)」が必須となってきます。
性別、年齢、国籍、障がい、性的指向、価値観といった違いを「その人が持つ個性」と捉え、それぞれの個性を尊重し、互いに高めあい、組織の強みとすることが、個人と組織の持続的な成長に繋がります。
人事制度、社内風土、従業員一人ひとりのマインド(意識)を向上させ、多様な力を結集することで、美しい生活環境を創造し、調和ある社会と、一人ひとりの幸せを追求していきます。
ここに、東急グループ経営理念のひとつである「個性を尊重し、人を活かす。」を具現化し、さらに実効性を高めるため、「東急電鉄(連結) ダイバーシティマネジメント宣言」を発表します。

東急電鉄(連結)ダイバーシティマネジメント宣言 1.あらゆる従業員の個性を尊重し、制度・風土・マインドの観点から活躍を推進します。 2.様々なお客様の期待に応え、新しい価値創造(イノベーション)を実現します。 3.ダイバーシティを経営戦略と位置付け、持続的な企業価値の向上を目指していきます。

中期経営計画 ~重点施策⑤ ワークスタイル・イノベーションの進化~

2018年度を初年度とする中期3か年経営計画(計画年度:2018年度~2020年度)における重点施策のひとつとして「ワークスタイル・イノベーションの進化」を掲げ、さらなるダイバーシティマネジメントの推進を図ります。