未来をつくる、イノベーションの場を

チャレンジする企業風土へ「社内起業家育成制度」

事業を創造する意欲・能力を有する社員を支援し、新規事業創出を通じてチャレンジする企業風土を醸成することを目的に、2015年4月に「社内起業家育成制度」を創設しました。この制度は、部署や年齢・役職に関わらず新規事業を提案でき、発案者自らがプロジェクトリーダーとして携わることができる仕組みです。
この制度の第1号案件として会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork(ニューワーク)」が2016年5月に、また、第2号案件として翻訳・ローカライズ事業「YaQce(l ヤクセル)」2016年6月に事業化されています。
2018年7月には、第3号案件として、日本初となる、券売機で銀行預金の引き出しができるキャッシュアウト・サービスの開発開始を発表しました。2019年春の東急線各駅※でのサービス提供開始を目指しています。このサービスにより、ATMなどに立ち寄らずに、生活動線上にある東急線各駅※の券売機で現金を引き出すことができ、駅の利便性が向上します。
また、第4号案件として、渋谷エリアに点在する住居や店舗などの未活用壁面を当社が一括して借用し、それらを同時展開するプロモーション手段を提供する街ジャックメディア開発事業「ROADCAST(ロードキャスト)を2018年夏から開始しました。街全体を1つのメディアとして用い、効果的な情報発信を可能にします。
今後もこの制度を通じ、フロンティアスピリットを持つ社員のアイデアを具体化し、事業にチャレンジしていくことを通じて、社内活性化を推進するとともに、新たな顧客価値を創造していきます。

キャッシュアウト・サービス

スタートアップエコシステムを形成「東急アクセラレートプログラム」

「日本再興戦略 改訂版2014」にも掲げられている“スタートアップ創造の好循環”の実現を目指してオープンイノベーションを加速・推進するため、スタートアップ企業との事業共創を図る「東急アクセラレートプログラム」を2015年6月から実施しています。
このプログラムは、東急グループのリソースを用いて、スタートアップ企業が持つサービス・プロダクトの仮説検証を行うことで、東急線沿線の生活利便性を高める新たな価値を創出するだけではなく、渋谷を中心としたスタートアップ企業の持続的な成長を支える「スタートアップエコシステム」を構築することを目的としています。
ビジネスコンテスト、テストマーケティング、業務資本提携などの3つのステージで構成されており、スタート以降3年間で延べ350社の応募、21件のテストマーケティングのほか、5件の業務提携および出資を実行しました。
第4期目となる2018年度は、これまで対象としてきたアーリーステージの企業に加え、事業が軌道に乗り始めたミドルステージ、事業が多角化しているレイターステージのほか、上場している大企業が開発した新規サービスも対象とし、一部の領域では海外企業も対象としています。応募領域も昨年度の10領域から16領域に拡充し、また、応募期間の制約を受けることなく、より迅速な事業共創を実現するために通年で応募を受け付け、選抜された企業とは随時テストマーケティングの実施を検討しています。
今後も、スタートアップ企業との事業共創によって渋谷を中心としたグローバルなイノベーション拠点の形成を図りながら多様化するニーズに迅速に対応することで、沿線にお住まいの方々がより一層ワクワクするようなイノベーティブなまちづくりを行っていきます。

2017年度事前説明会
2017年度授賞式