国際事業(海外でのまちづくり)

東急グループが長年培ってきた沿線開発ノウハウを生かし、海外でのまちづくり事業に参画しています。

ベトナム·ビンズン省新都市開発

ベトナム·ビンズン省の「ビンズン新都市」内において、住宅や商業、業務施設などからなる約110haの「TOKYU BINH DUONG GARDEN CITY」の開発を進め、日本企業としてはベトナム最大級となるまちづくりを展開しています。
2015年1月には、フードコートやファミリーマートなどが入居する商業施設「hikari」が開業し、3月にはファーストプロジェクトである高層マンション「SORA gardens Ⅰ」が竣工しました。「SORA gardens Ⅰ 」では、分譲住宅および賃貸住宅事業を展開しており、洗練されたデザインや快適な居住空間、高い住宅品質を提供するほか、開発コンセプトである「ガーデン」を空中庭園や壁面緑化により表現し、ジャパン·クオリティーを提案しています。
2016年5月には、自然に囲まれた高品質な住宅を提供するエリア開発プロジェクト「MIDORI PARK」内にて、低層住宅に着工。同年11月に販売を開始しました。
2014年12月、路線バス「KAZE SHUTTLE」も本格開業しました。ベトナムの企業「ベカメックスIDC」との合弁会社、ベカメックス東急の100%子会社であるベカメックス東急バスは、ビンズン省が掲げる公共交通へのモーダルシフトにも貢献すべく、バス停に掲出した時刻表に基づく定時運行や、安全·快適な運行サービスの導入、お客さまへの丁寧な接客案内など、日本のノウハウを取り入れた新たな交通システムの整備に取り組んでいます。
2016年3月には、ビンズン新都市の中心市区から周辺地域を結ぶバス5路線を新たに開業しました。この路線拡大に併せ、ビンズン新都市にある商業施設「hikari」の前に新設されたバスターミナルの運用を開始。このバスターミナルを交通の結節点として、旧省都トゥーヤモット市街と新省都ビンズン新都市の主要な場所を面的にカバーし、エリア内での利便性が向上しました。
ビンズン省での路線バス事業は、先進的なまちづくりに不可欠な機能として、誰にでも利用しやすい新しい公共交通の姿を示していきます。

「TOKYU BINH DUONG GARDEN CITY」全体像(イメージ)
SORA gardens Ⅰ
住宅プロジェクト「MIDORI PARK」
商業施設 hikari
KAZE SHUTTLE バス車両とバス停

タイでの住宅事業

シラチャでの日本人向け賃貸住宅事業

緑豊かな遊歩道

2014年にタイ王国の大手財閥であるサハグループと、「合弁会社サハ東急コーポレーション」を設立し、同国チョンブリ県シラチャ郡における日本人向け賃貸住宅事業を推進しています。日本人駐在員とその家族を主たる顧客とする総戸数180戸の賃貸住宅「ハーモニック レジデンス シラチャ」を展開しており、この物件は2017年4月、ミキハウス子育て総研による「子育てにやさしい住まいと環境」に海外で初めて認定されました。敷地内での歩車分離や緑豊かな遊歩道の設置など、当社が培ってきた開発のノウハウを生かし、安心・快適に住まうことができる環境の実現が評価されたものです。
タイ・シラチャは、日本企業をはじめとした外資企業による工場進出も多いエリアで、バンコクに次いで日本人が多く暮らしています。今後さらなる発展が見込まれるシラチャで運営することにより、日本人駐在員とその家族が安心して暮らせる快適な住まいを提供しています。

バンコクでの分譲住宅事業

コンドミニアムプロジェクト「taka HAUS(タカ ハウス)」

2017年8月にタイ王国の大手デベロッパーである、サンシリ社とバンコク都における分譲住宅事業実施のため、サハ東急とともに「Siri TK One Company Limited」を設立しました。また、バンコク都スクムビット地区において、コンドミニアムプロジェクト「taka HAUS(タカ ハウス)」に着手しています。
スクムビット地区は、商業施設や高層コンドミニアムが集積する閑静な住宅街で、通勤通学が便利であることからタイ人には特に人気があります。このプロジェクトは、都心に通勤するタイ人や、外国人駐在員への賃貸を目的とするタイ人・外国人投資家などをメインターゲットとした269戸のコンドミニアムで、2019年の竣工を予定しています。
タイで住宅開発の豊富な経験を持つサンシリ社のブランド力やノウハウとともに、多摩田園都市などのまちづくりで培った当社のノウハウを生かし、スクムビット地区ならではのライフスタイルをお客さまに提案します。

西豪州・ヤンチェップ地区における宅地開発事業、都市開発事業

西オーストラリア州の州都パースから北へ50〜65kmの海岸沿いに位置したヤンチェップ地区でプロジェクトを実施しています。同地区で、当社子会社のヤンチェップ サン シティとセント アンドリュース プライベート エステートがそれぞれ豪州企業との合弁で宅地開発(2016年末までに約1,500区画分譲済)および雇用創出のための都市開発を行っています。
2017年9月には研究教育機関の集積により、政・産・学を巻き込んだビジネス創出を目的としたオフィスビル「Y・hub」を建設し、西オーストラリア大学が主導するCo-Operative Research Centre(CRC)※のほか、職業訓練学校やCo-working Spaceを誘致しました。

CRC:連邦政府が認定する産業競争力向上のための産学連携の研究助成プログラム。

西豪州· ヤンチェップ地区
Y・hub外観